内容説明
“恋愛という名の宝箱には、説明の出来ないことが一杯、詰まっている”――。豊かな時代を快活に暮らしながらも、どことなく哀しい気分で生きる女性たちの“サースティ”なココロを、恋と仕事と結婚を通して描いた49のストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
明石です
2
ゾクゾクするほど素晴らしい掌編小説集。 80年代後半、バブル絶頂期に都市生活を営む20代の女性たちが、満たされた日々の中で、それでも今よりほんの少し良い暮らしを求めて男との関係を築き、煩悶する物語。著者の半ページにも満たないあとがきも、批評家の方による愛ある解説も背筋が震える素晴らしさ。田中康夫の感性は、時代の側に選ばれたものなんだろうな。バブルが弾け、本作が描くような「ちょっといい暮らし」が絵空事になった時、人は彼の小説を求めなくなった。でもだからこそ、この人の小説には無二な魅力があると私は思っている。2024/09/22
-
- 電子書籍
- 田中家、転生する。【分冊版】 68 F…
-
- 電子書籍
- 暴君皇帝の初恋【タテヨミ】第24話 p…
-
- 電子書籍
- アラビアンナイト【分冊】 1巻 ハーレ…
-
- 電子書籍
- レジャーフィッシング 2019年10月号
-
- 電子書籍
- 現場力がみるみる上がる 実践なぜなぜ分…




