ラブレターを代筆する日々を過ごす「僕」と、依頼をするどこかの「誰か」の話。

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

ラブレターを代筆する日々を過ごす「僕」と、依頼をするどこかの「誰か」の話。

  • 著者名:小林慎太郎
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • インプレス(2016/01発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784844339915

ファイル: /

内容説明

「ビリギャル」などのヒット作を出したことで一躍有名になった、みんなのストーリーが集まる投稿サイト「Storys.jp(ストーリーズ)」に投稿され、好評を博した同名タイトルを大幅に加筆修正して書籍化したもの。ラブレターの代筆屋なる商売を始めた著者に寄せられる数々の依頼――、「遠距離恋愛中の彼女にプロポーズをしたい」「離婚をなかったことにしてほしい」などの依頼に精いっぱい向き合い、依頼者の想いを伝えようとする代筆屋の日々を描いた心温まるストーリー。なかなか公表されることはない、実際に代筆屋が代筆したグッと来るラブレターも掲載している。

目次

表紙
はじめに
第一章 〈ラブレター代筆〉って何?
「代わりに字を書いてほしいのです」 
「離婚をなかったことにしてほしいんです!」 
ラブレターの代筆、はじめました 
第二章 想いを、伝える。紙に、綴る。
「病気の妻に感謝の気持ちを」 
不機嫌なバニーガール
リクルートスーツとの対話
「遠距離恋愛中の彼女にプロポーズを」 
はじめてのラブレター
第三章 ラブレター代筆は、「素敵」?
我輩は〝先生〟である 
素敵なラブレター代筆屋 
「結婚相手にサプライズの手紙を」
第四章 誰かに想いを寄せ、
誰かに想いを寄せられる
若き女子高生の悩み 
好き??????????????? 
世界の隅の隅の端っこで 
終わりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

98
「ラブレター代筆」なんてお仕事があるの、知らなかったなあ… すっかりデジタル全盛の世の中で様々なコミュニケーションツールがある中、手紙はかなり希少価値があるように思う。内容は、遠距離恋愛を成就するプロポーズの代筆や、離婚をなかったことにしたいという復縁の依頼など、ちょっと切迫したものが多い。文章力が必要なのはもちろんのこと、人の想いを請け負うというなかなかシビアなお仕事だけど、需要は確実にあるので副業としてアリかもしれない。2019/07/18

ノリスケ

3
ネットに投稿した話を書籍化したパターンで、ちょっとストーリーが無く、話が飛んでて、残念。最初に出てきた離婚した相手へのラブレターは傑作だった。2016/02/14

Kana Kikuchi

2
立ち読み。 こんな仕事をしている人もいるんだなぁって思った。 そして、あるエピソードを読んだときに、「おっっもっ!!」と、自分のあれこれを振り返って心の中で笑いました。 手紙、すきです。 内容は思ったよりアッサリしていました。 表紙が素敵です。2016/02/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10169911
  • ご注意事項

最近チェックした商品