内容説明
3D映像技術が脚光を浴びている。すでにハリウッドで作られる大作映画の多くが3D対応になっている。家庭用テレビ市場でも、家電メーカー、コンテンツメーカー、放送業者などは大きな期待を寄せている。普通の人が購入できるデジカメでも、3D写真だけでなく3D動画が撮れ、再生できるディスプレイも含めて発売されている。しかし3D技術の実態については情報が少ない。この本では、現在の3D技術全般を網羅的に紹介し、普及へのハードル、見込みなどについても紹介していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
1
一時ほど3Dテレビの話がでない。今は4KTVか。それでも3Dの仕組みがよくわかった。最近娘が3DSが欲しいと言ってきた。3DSは視差バリア方式らしい。ゲームはコンテンツが充実しているので良いが、3Dテレビは結局コンテンツがついてこなかったということか。4Kについてもただ単に高いTVになりそうな気がする。パソコンのモニターも解像度が上がりすぎており結局字が小さく、拡大表示で、素人ユースだとまったく活かせない。3Dをはじめメーカーの付加価値UPはわかるが、ニーズの少ない部分でもある。企業の戦略も難しい。2015/02/20
カタギリ
0
立体映像の普及について書かれた本。立体映像が今後どのように普及していくのかと立体映像技術・メガネなどのハード・立体映像が普及した未来についてまで書かれています。後半の立体映像の安全性についてが参考になるのと、HMDについてチラッと書かれているのが面白かったです。2016/05/01
ozapin
0
一回完全に失敗した3D普及だが、まだチャレンジしようといるのを知った2014/10/18