ハーレクイン<br> 放蕩王子と修道女 ロイヤル・アフェア

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ハーレクイン
放蕩王子と修道女 ロイヤル・アフェア

  • ISBN:9784596131294

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内容説明

私からすべてを奪った男が、子どもを授けてくれるというの?

修道院に身を潜めるレイナは、かつては王子の婚約者だった。国を揺るがしたある事件をきっかけに、彼女は傷を負い、もう誰かを愛することも、子どもを持つこともあきらめていた。そんなある日、放蕩王子として悪名高いザンダーが帰国する。彼は18歳だったレイナと婚約しながら、彼女も国も捨てた男――今さら国を継ぐ決意を固めたというが、民衆は彼を支持しないだろう。だがそんなことはザンダーにもわかっており、だからこそ、民の人気を一身に集めていたレイナを妻に迎え入れようというのだ。利用されることを拒むレイナの弱みを、ザンダーは見抜いていた。「きみが一度はあきらめた、母親になるという夢を叶えてやるよ」

■お待たせしました! 人気作家メイシー・イエーツが不定期でお贈りしている王宮を舞台にしたミニシリーズ〈ロイヤル・アフェア〉。『氷の富豪と無垢な王女』『愛なき王子の婚約者』に続く3話目は、キョーノスの王子ザンダーとレイナの再会ロマンスです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きき

3
話は悪くは無かった。出生の秘密を知り国を捨てたヒーローの気持ちは理解できる。でも婚約者ヒーローに去られ顔に傷を負い修道女として生きようとしたヒロインを思うとあまりにも軽はずみなんじゃと責めてやるたくなる。僕も辛かったって言うけど一度はきちんと謝れよと思ってしまうのよ〜2016/01/15

Ogicch

1
我が苦しみだけがすべてのヒーローは己の身内への罪悪感から逃れるためにヒロインを利用して、自分だけすっきりしたら、掌を返したようにヒロインの前へ踏み出せない弱さをを非難する。なんてやつだ!どこまでも自己中ヒーローだった。 外見(特に顔)を損なう傷はやはり乗り越えるには大きい障害だと思う。こんなヒーローでもヒロインの支えになってほしいものだ。2018/02/20

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