内容説明
薬剤師、薬局経営者として歩んできた著者が、若手薬剤師に向け
薬剤師の心構えや薬局経営のノウハウ、これからの薬局像などについて語る。
49才で急逝した著者が遺した、未来を担う薬剤師たちへのエール。
「薬剤師には修行が必要」「儲けたいなら薬局なんてやめた方がいい」――。
『日経ドラッグインフォメーション』で足掛け10年にわたりコラムを執筆してきた“カッコいい薬剤師”こと近藤剛弘氏。
癌のため2015年9月末に49歳で急逝した近藤氏が、薬剤師、薬局経営者として歩んできた自らの道のりを振り返りつつ、師に学んだ薬剤師としての信念や、数々の困難をどのように乗り越えてきたかを明かします。
近藤氏が匿名で執筆してきた人気コラム「カッコいい薬剤師」「薬剤師道一直線」シリーズの中から、厳選した10本を「カッコいい薬剤師の心得十カ条」として紹介。さらにカッコいい薬剤師のコミュニケーションやプロフェッショナリズムを説いた約40本のコラムを、漫画とともに再録しました。現役の薬剤師はもちろんのこと、これから薬剤師を目指す薬学生にも参考になる1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
rebeccamycin
1
「あなたは、生まれ変わっても薬剤師になりたいですか?」など今の鬱屈した薬剤師業界と変えんとした風雲児の実話。私の愛読書であり、根幹であり、全てのきっかけとなった思い出深い書籍なのです。残念ながら近藤剛弘先生は志半ばで亡くなられてしまいましたが「カッコいい薬剤師」という概念を後世の方々に遺してくださいました。2020/01/08
Tomoe Shimoya Sato
1
カッコいい薬剤師のカッコいいには深い意味がある。表面的ではなく内面的から放つカッコいいとは何ぞやを感じる1冊でした。“医師は「一人でも多くの人を救う。一人でも多くの人を幸せにする。」ことを常に思い、命懸けでそれに臨んでいる。対して、薬剤師は「一人として不幸な人を出さない。誰も不幸せにしない。」ことを常に思い、業務に勤しむ”この言葉は近藤先生が師よ受け継いだ言葉ですが、後に続く薬剤師にも伝えようとしていると感じました。この本は手元に残し、時々読み返し、近藤先生のメッセージを心に刻み、薬剤師を続けていきたいと2015/11/23
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