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内容説明
アジャイル(俊敏な、フットワークの軽い)開発の実践的な側面を解説した書籍。単なる開発手法の教科書ではなく、実際の開発現場から生まれたアドバイスや手引きを、具体例を用いて達人プログラマが伝える。
原書は、2007年Software Develompent誌Jolt Awardで一般書籍部門のProductivity Award を獲得。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kumokumot
6
悪魔の囁きと天使の導きに揺られながら、開発プロジェクトを成功させるためのアジャイルな手法を学べる。あるある話が多く、悪魔の囁きに惹かれてしまうことも現実は多い。何か困ったらこの本をパラパラ読むことでヒントを得られる気がする。「そんなこと気にかけたってしょうがないって。今回ばかりはやっちゃえよ。気にしたって無駄無駄無駄無駄」みたいな感じで悪魔が囁くのが面白い。2019/05/01
bibliophage
6
再読です。行き詰った時にパラパラと読むことにしています。現場のことをずばり言い当てられているようで、癒されます。2015/03/20
monotony
5
ところどころに登場する天使と悪魔のささやきがスパイスとして効いてます。悪魔のささやきが現実のように聞こえてくる。耳が痛い。理屈は分かっても実践が難しいのがアジャイル。アジャイル開発は方法論と思われがちだけど、実際には技術者としての生き方を問われているのだと思う。だからアジャイルテクニックではなくアジャイルプラクティス(訓練)なのだろう。天使の声が聞こえる場所で働きたい。そういうチームを作りたい。これが最近の自分のモチベーションです。。。2016/01/24
も
4
プログラマー向けのコーディングポリシーや仕事の進め方がメインの話で、個人レベルで「アジャイル」に開発するためのプラクティスを説いている。 基本的に説明が分かりやすく、他でよく聞いた話も改めて納得したりした。悪魔⇒解説⇒天使⇒バランスという構成もナイス。2020/01/05
nasum
4
ソフトウェア開発を仕事にしている人の座右の一冊になりそうな本。迷ったり、自分ってプロとしての仕事をちゃんとやっているか疑問に思えてきたら読んでみるといい。心構え的なことが多いので悪く言えば精神論的な側面もあるけど、迷ったときに支えになる本だと思った。 特に第二章の1番目からかなり響いた。「成果をあげるのが仕事」その通りだ。成果をあげていかなければならない。2016/01/23