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内容説明
おぼろ月夜の春の宵。突然訪ねてきたひとりの老人は、少年ジロに奇妙な形の動物を託していった。老人いわく、その動物の形や性格を思い描き、念力を送ると、その通りの動物に成長するという。こうして生まれたのは見た目が愛らしいブルンガだった。しかし、ブルンガは変幻自在に姿を変えては暴れ回り、人間界をパニックに陥れる！ 果たしてブルンガは、人類の救世主か、それとも悪魔の化身か!? SFドラマの名作、ついに登場!! ＜手塚治虫漫画全集収録巻数＞手塚治虫漫画全集MT169～170『ブルンガ１世』第1～2巻収録 ＜初出掲載＞1968年4月号～1969年3月号 冒険王連載
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
10
面白かったと思います(笑)悪魔のキャラクターが良かった(笑)ちょっと簡単に人を殺しすぎるのは微妙なところですが。メジャーではない手塚作品に共通して感じる事ですが後半になって急に失速してしまうのが気になりますね。連載当時の人気のなさで打ち切りとか作者の意欲とかにもよるんでしょうけどね。2012/04/18
ふろんた
4
★★2018/12/29
アーチャー
3
作者の手塚氏自身が〝不調だった時期の作品〟と評し、お気に入りではなかった作品です。個人的に絵の勢いや展開は面白いとは思いますが、安易に人が殺されてすぎてるのが気になってしまい、本作の全体的なトーンも暗く感じました。2012/02/28
