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内容説明
経済ニュースでは、「当たり前」だと思われているのに、「なぜ、そうなっているの?」と聞かれると専門家でも答えにくい、そんな経済の「そもそも」を超わかりやすく解説する入門書。アベノミクスって一体、どういうこと?から食べ放題の店って、なぜやっていけるの?まで、日ごろの生活で感じる不思議、ニュースで話題になるあんなことやこんなことまで、今さら「なぜ?」と聞けない不思議に迫ります
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
36
経済入門というタイトル、素人ウケしそうな装丁。だけど中身はなかなか素人には難しい。が、著者は頭脳明晰でユーモアも含めての解説は読みやすい。経済学って本当に計算なんだ。いろんなことを置き換えて分析されてる。「ダイエットの挫折と、貯金ができない理由は同じ」「金融の専門家に円高か円安か聞いてはいけない」「格差解消よりも、貧困からの救済こそが大切なのだ」共産主義の資本主義のパン屋さんの話とかわかりやすい。2016/04/15
犬こ
21
これだけ円安になったのに輸出量が増えていない。アベノミクスは、プロの経済学者でもその効果を測るのはムズカシイらしいです。そんな経済の見方をあらゆる角度でみる本で、とても為になります。マスコミや新聞の先入観には惑わされないよう、経済感覚と、1つのデータのみでは惑わされない選択視野を広げたいです。2017/06/14
to boy
14
「経済学」ではなく「経済」と言う所がミソ。もう少しかたい話かと思ったら、経済のいろんな現象を一段掘り下げて解説すると言うスタイルでちょっと物足らなかった。ちょっとした物知りになるには良いけれどだから何って言う感じ。2023/07/14
まろにしも
6
★★★★★ 近頃、幸運にも続いて良書に巡り合っていることもあり、経済学って面白いなあ。日経新聞を読むのが楽しみになってきた。この本の著者は、日経新聞の「やさしい経済学」のコーナーで連載されていた(「需要不足か供給制約か」)。とても分かり易かったので、この本を買った訳だが、表紙のデザインがイマイチであることを除いて、最高に素晴らしい本であった。無茶苦茶面白かった。2017/01/21
onbu_usagi
1
うーん、よく分からなかった。文体はとっつきやすんだけど、専門用語が理解の邪魔をする。みんなが同意していることによっていまの経済がある?ということ?アベノミクスは特殊な状況というのも、ちょっとよく分からない。 今後のリスクはインフレと長生き、という点では同意できた。2019/01/05