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内容説明
3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か? 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!
1 ~ 1件/全1件
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読書記録本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
600
青年が3年ぶりに哲人のもとを訪れて始まる。『嫌われる勇気』を読んで感動し。実践を心掛けようと決意した読者の方々も、多くは青年と同じ道を辿ったことだろう。それほどに、易しい文章に反して、アドラーの教えは、高尚かつ実現が困難。今作は、前作で多少残っていた余しを回収しつつ、さらに一歩踏み込んで大きな地平まで論を広げている。その分、対話形式に終始させたのが、胡散臭く感じさせることにつながってしまったかもしれない。褒める/叱る、信用/信頼に関する話などは、頭で理解出来ても、それに沿った行動は本当にむずかしい。2019/07/20
ehirano1
416
食い入るように読んでしまいました。偉人の教えで開眼したはいいものの、その教えがうまくいかない現実とのギャップに苦しむ青年。こういうのが良いんですよ!そして逆切れして師に怒鳴り込むも、なんと真理に辿り着く。「左遷の哲学(伊藤肇)」で言及されていたように、やはり艱難辛苦がないと真理には辿り着けないようです。私も迷い苦しんだら本書に帰って来ようと思います。良い読書でした。2024/11/16
mura_ユル活動
373
図書館本。単行本のブックカバーがないので電車で読めず(表紙でわかってしまいますから)。前書「嫌われる勇気」で、青年は3年前に哲人(先生)からアドラーの思想を説かれたが、悩み再度哲人を訪ねる。前回と違い、青年はその思想は知っている。おさらいのような感じでしたが目からウロコの内容も。(ここからネタバレの内容あります→)教育は自立を支援すること。自立とは自己中心性からの脱却。出会いがないと嘆く人の正体とは?「尊敬を誰にも」は私自身そう心がけてますが一部分の人には難しい。まずは自己の過去を肯定、他者を信じること。2017/05/22
またおやぢ
300
その昔「生きるとは哲学だ。君は哲学をしているか?」と、上司に問われたことがある。当時20代の私は、質問の意味が解らず、単なる酒場話として曖昧にお茶を濁したものだ。この数年アドラーの主張に触れるにつけ、彼の質問が頭を過ぎる。「いかにして幸福になるか」を考え続けることが哲学であり、幸福とは「共同体への貢献感」であるとする主張は首肯できる。相手を愛する(=信頼する)ことで自己中心性から脱却(=自立)し、「われわれ」を主語に思考・行動することで共同体感覚を得るべく、最初の一歩を踏み出し歩き続ける勇気をくれる一冊。2016/03/12
マ・クベ
262
今回は難しかった!青年と同じ立場でいたら、やはり、迷い、戸惑うであろう?前作と同様に終盤に一気に青年が丸くなるところが、腑に落ちないが、所々は納得できた!2016/05/26
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