内容説明
名門アメフト部のメンバーが相次いで不審な死を遂げる。その死の背後にちらつく美しい女。疑念を抱いた新聞記者・牧野は独自に調査をはじめ・・・。人間の「罪と罰」をつきつめ、哀切にみちたホラー大作。
※本書は第10回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した「怨讐の相続人」に加筆修正し、改題したものが底本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kikuchista
21
ホラーが読みたくて読みました。読みやすくてスイスイと読めたので楽しい読書。逆に、ホラー要素はあまり要らなかったです。2017/05/31
miroku
17
切れ味が悪いのが難点。2017/08/08
じゅんぢ
15
ホラーなのになんか怖くない。ただ、文章力が上手い。この作者にはホラーのジャンルにこだわらずにいろんなジャンルの話を書いてほしい。2017/04/09
そのぼん
7
タイトルのイメージからして遺産相続が絡んでくるのかと思いましたが全く違いました。 謎の女が絡んで巻き起こるホラー、ゾクッとさせられました。2011/12/27
おしょも
6
ん?ホラー?ミステリー?どちらも中途半端な感じ。全部読んだけど、再読はないかな。2017/04/01