新人物文庫<br> 真田一族と家臣団のすべて

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新人物文庫
真田一族と家臣団のすべて

  • 著者名:丸島和洋【著者】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • KADOKAWA(2016/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046010995

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内容説明

信玄の懐刀・幸綱、徳川軍を2度破った昌幸、真田家の命脈を保った松代藩祖・信之、家康に死を覚悟させた信繁(幸村)ら真田一族と、家臣団の事績を徹底網羅。大河ドラマ時代考証担当が書き下ろす、真田軍団の真実!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

15
真田家入門書ですね。有名な武将から初めて知る武将まで説明されてます。初めて真田家を知った時は真田幸隆が初めて名乗ったと覚えたのに、今は幸隆ではなく幸綱で鎌倉時代からあったそうです。どんどん変わっていくのですね、自分がじいさんになった時はどう変わってるか楽しみです。2018/05/12

みか

8
大河ドラマ「真田丸」(2016年)の時代考証を務めた丸島和洋先生の一般向け著作。ドラマで名前を覚えた真田一門の真田信尹、矢沢頼綱、矢沢頼幸、真田家家臣の高梨内記や出浦昌相などが紹介されています。真田家の女性についても詳しく紹介されており、ドラマのどこからどこまでがフィクションであったかを知ることが出来ます。同著者の『真田四代と信繁』の中で、その家が代々実名に用いる字を「通字」と言い、真田氏の通字は「綱」字であると記述されていました。昌幸の父は幸綱、長兄は信綱。信綱の「信」字は武田信玄からの偏諱。2016/05/10

まさ影

7
同じ著者の『真田四代と信繁』を購入していたので「これはいいかな」と思ったのだが買って大正解!「真田丸」ファンの人は必読ですぞ。2016/02/19

うしうし

4
真田一族と家臣団について、現状で最もコンパクトで最も詳細な書籍。大河ドラマの登場人物の概略がよく分かり、女性についても記述が詳しい。昌幸が「安房守」を名乗ったことが北条氏邦への対抗意識であったこと、河原綱家や小松姫の逸話が誤伝であったことを指摘するのは、黒田基樹氏(『真田昌幸』・『「豊臣大名」真田一族』)の見解と同じ。丸島氏と黒田氏は学会で交流があり、互いに影響を受けているはずだから、両氏のどちらが早く新学説を提出したのか。・・その点が気になる。2016/06/25

電羊齋

4
大河ドラマのお伴として、Kindle版をダウンロード。真田一族と家臣団、真田家の女性たちの経歴を掲載した人名辞典。ドラマの登場人物たちのバックグラウンドがよくわかる。有名どころから、記録がほとんど残っていない人まで盛りだくさんの内容。出浦昌相の項目を真っ先に読んだのは私だけではないはず(^-^)/2016/06/20

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