内容説明
信玄の懐刀・幸綱、徳川軍を2度破った昌幸、真田家の命脈を保った松代藩祖・信之、家康に死を覚悟させた信繁(幸村)ら真田一族と、家臣団の事績を徹底網羅。大河ドラマ時代考証担当が書き下ろす、真田軍団の真実!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スー
15
真田家入門書ですね。有名な武将から初めて知る武将まで説明されてます。初めて真田家を知った時は真田幸隆が初めて名乗ったと覚えたのに、今は幸隆ではなく幸綱で鎌倉時代からあったそうです。どんどん変わっていくのですね、自分がじいさんになった時はどう変わってるか楽しみです。2018/05/12
みか
8
大河ドラマ「真田丸」(2016年)の時代考証を務めた丸島和洋先生の一般向け著作。ドラマで名前を覚えた真田一門の真田信尹、矢沢頼綱、矢沢頼幸、真田家家臣の高梨内記や出浦昌相などが紹介されています。真田家の女性についても詳しく紹介されており、ドラマのどこからどこまでがフィクションであったかを知ることが出来ます。同著者の『真田四代と信繁』の中で、その家が代々実名に用いる字を「通字」と言い、真田氏の通字は「綱」字であると記述されていました。昌幸の父は幸綱、長兄は信綱。信綱の「信」字は武田信玄からの偏諱。2016/05/10
まさ影
7
同じ著者の『真田四代と信繁』を購入していたので「これはいいかな」と思ったのだが買って大正解!「真田丸」ファンの人は必読ですぞ。2016/02/19
電羊齋
4
大河ドラマのお伴として、Kindle版をダウンロード。真田一族と家臣団、真田家の女性たちの経歴を掲載した人名辞典。ドラマの登場人物たちのバックグラウンドがよくわかる。有名どころから、記録がほとんど残っていない人まで盛りだくさんの内容。出浦昌相の項目を真っ先に読んだのは私だけではないはず(^-^)/2016/06/20
転天堂
2
こちらも「真田丸」関連だが、真田一族だけでなくその後も松代藩の差立(重臣)として活躍した家臣についても詳しく解説している。「真田丸」のキャストを思い浮かべながら読むと、履物を投げつけられて歯が欠けた河原綱家などの、色々なシーンが思い起こされて面白かった。寺島進演じた出浦対馬守は、できれば忍びの首領であってほしかったが、こればかりはしょうがない(!?)2024/08/20
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