ゼノンコミックス 箱庭とパピヨン

著者名：紅村岬【著】

コアミックス（2016/01発売）

• ISBN：9784199802782

内容説明

何度も死から蘇る少女には、叶えたい願いがあった。天才科学者アリンシアは政府のために戦闘機械の研究を繰り返していたが、わずか18歳で死んでしまう。しかし、クローンとして何度も蘇り続けていた。本当に叶えたい願いを秘めて…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっちゃん]

天才現る。何ですかこの作者！天才かよ。ロボットに心を、というコンセプトは王道ですが、それにプラスされる主人公の設定・舞台の設定には吞まれるほどでした。そして絵での表現量！全部手書きという素晴らしさ。芸術品ですね。もっともっと三人の日常を見ていたかったです。アリンシアを取り巻く物語はこれで終わりみたいですが、これからは別の科学者の物語が始まるのでしょうか。次巻、心待ちにしております。

2015/08/23

[眞墨]

うわあああ…列車の中で危うく大泣きしそうになった…。先に読んだ友人が｢暗い｣と言ったので覚悟してたのですが…(T_T) ｢何で少女?｣｢何で尼さん?｣と思っているうちに次々に驚愕の設定が雪崩れてきて、ぬおー!? と思考している間に感情が爆発する感じでした。次巻は三大科学者の他の二人の話なんだろうな…(T_T)

2015/08/30

[蒼吉＠読メ再開しました]

表紙買い。機械の命と永遠に同じ命を繰り返す命。小さな国が戦争に勝ち残るために開発した３つのことは、どういうことなのか。すごく考えさせられる内容でしたね。最後には、救いがあってよかったと思います。

2015/12/24

[星川奈緒香]

話終わりましたけど此れ2巻どうすんですかどう続いてんですか…無理じゃね…

2015/08/09

[ユキ]

帯に書いてある『「永遠を生きる機械」に「一瞬を生きる少女」は心を与えようとした。』という1文に惹かれて購入。これ、「１巻」になってるけど、この後どう続けるんだろう…

2015/07/23