幻冬舎文庫<br> 彼女が灰になる日まで

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幻冬舎文庫
彼女が灰になる日まで

  • 著者名:浦賀和宏【著】
  • 価格 ¥606(本体¥551)
  • 幻冬舎(2016/01発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344424142

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内容説明

ライターの銀次郎が昏睡状態から目覚めると、謎の男が現れた。男は「この病院で目覚めた人は自殺する」と告げる。過去に四人の患者が自殺したことを知り、調査を始めた銀次郎は、関係者の証言を辿る中で、彼らの企みに飲み込まれて行く。オカルトか、医療ミスか、それとも。次々と明らかになる衝撃の事実に目が離せないノンストップミステリー。銀次郎シリーズ、待望の第四弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsuyoshi

70
長い昏睡状態から目覚めた銀次郎。目覚めた患者たちが次々に自殺しているという不可思議な現象の次のターゲットになりつつある銀次郎が自殺に追い込まれていった人々を含めその真相に迫っていく話だった。オカルトなのか科学的にいきたいのか何とも中途半端な感じがして深く入り込む事ができず。前3作と比べても残念な印象だった。2018/06/24

すたこ

41
★★まったく意味がわからない。全然進まずに困った…。オカルトチックな話は苦手な上に、ラストひっくり返ってますます意味不明になった。スッキリしないし、ずっとモヤモヤ。「彼女は存在しない」が面白いだけに残念。浦賀作品は合わないのかなぁ。2018/06/28

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

41
半年の昏睡状態を経て、奇跡的に覚醒したフリーライター銀治郎の元に、その病院で目覚めた患者は自殺するとほのめかす人物が現れる。銀治郎はそれをネタに記事を書くか迷いながらも、連鎖する自殺が暗示によるものなのか、オカルト的なものなのかを探り始める。しかし大きな事実に突き当たったとたん、はじめに接触してきた人物が殺害されてしまう。果たして真相は…。最後までダラダラ読まされた割にはスッキリした結末ではなかったかも。2015/12/16

そのぼん

39
銀次郎シリーズ第4弾。漠然と前作で終わりかと思っていたので、図書館で本書を見かけたときは驚きました。昏睡状態から彼が目覚めてからのストーリーで、心霊というか、オカルトというかそういう雰囲気からストーリーが展開していきました。そして、最後まで読むととんでもない人物が事件に黒幕としてかわ関わっていたが浮かび上がりました。後味は相変わらず悪いです。2016/04/29

Junichi Yamaguchi

37
『あなたとは長い付き合いになりそうね』… シリーズ4作目。 まさかの展開… まさかのサイコパス… シリーズは完了かな⁈ 先があるなら、彼とまた会いたい。。2019/10/13

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