講談社+α文庫<br> 角栄の「遺言」 「田中軍団」最後の秘書 朝賀昭

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講談社+α文庫
角栄の「遺言」 「田中軍団」最後の秘書 朝賀昭

  • 著者名:中澤雄大【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 特価 ¥398(本体¥362)
  • 講談社(2016/01発売)
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  • ISBN:9784062816366

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内容説明

「オヤジの成功、失敗体験をひっくるめた、その生きざまを語ることに、この国難を打ち破るヒントが詰まっている。国家の舵取りが難しい時代に、少しでも世のため人のためにつながる政治が実現してほしい。それがオヤジの再評価にもなると信じたい」。23年間、角栄の傍らにいて、その生涯にわたって「最後の秘書」の文字を背中に刻み続けてきた男が初めて語る、毀誉褒貶激しい「天才政治家」と、それを取り巻いた人々の実録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきまさくん

2
田中軍団の最後の秘書であり、「御庭番」に徹した朝賀昭先生による田中角栄元首相の話。著者はインタビューを行った記者の中澤雄大氏。田中元首相を扱った本は多数あれど、元首相の側にお仕えした生き字引たる朝賀先生が、成功、失敗などあらゆる点から知りうる限りの「正しい」田中角栄論を語りつくしたもの。実録なので、各エピソードが生々しく、これまで見聞きしなかった角栄像がある。元首相の毀誉褒貶激しく、また稀有な才能と努力により、学歴がないながら宰相にまで上り詰めたその生き様は、生きづらい今の時代に生き抜くヒントが得られる。2020/01/20

チンチロリン

0
702017/10/24

ぐうたらパンダ

0
田中角栄に関しては私は晩年しか知らなかったので、この本を読んで随分印象がかわった。一方で、こういう政治家はこれからは当分でないだろう、とも思った。昔の政治のやり方には、今の時代からすると悪い面も良い面もあるように思うが、それにしても今はどうしてこうなってしまったのだろうと思わずにはいられなかった。2016/07/07

ちゃあぼう

0
秘書が書いた田中角栄の伝記である。秘書が書いたものであるので多少なりとも身びいきな面も見て取れるが、それでも、歴代の首相で最も人気のある方であるのはこの書にて分かる気がする。熱い情熱にて国民のために多くの政策を行ったようだ。欲を言えば「日本列島改造論」の内容を書いて欲しかった。2021/02/20

コギー

0
四度目の再読。2020/08/09

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