内容説明
頻発している地震、火山活動、そして異常気象による水害・土砂くずれ。「いつか自分の暮らす地域にも、何か起こるのでは?」という危機感を募らせている人は多いのではないでしょうか。ことにシニア世代は、さまざまなハンデがあることを自覚している分、若者世代よりも不安は大きいはず。「体力がない」「ネットやSNSに疎い」「介護中の親がいる」「持病がある」「古い家に住んでいる」「ペットと暮らしている」など。これらをカバーする「防災・減災の知恵」をさまざまなアングルから紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
61
薄くてサラッと読めるけど大事なポイントがしっかりまとめてあって物凄く為になりました…昨年の台風で2日停電しただけでワタワタしたので、きちんと色々備えておかないとと思って色々準備しています。備えておくだけでも知っているだけでもダメで、いざとなったらきちんと動けることが大事!ということが響きました。「これは自分の命と交換してもいいようなものだろうか?」と思えば、災害時に邪魔になる大抵のものは捨てられそうですね…写真や実際に販売しているグッズが紹介されていて助かります。2019/04/02
ひらちゃん
59
先日の地震が久しぶりに怖かった。少したつとすぐ忘れてしまう災害だけど、いつでも備えは大切。折に触れて災害対策本も読んで気を引き締めなくちゃと反省。2021/02/23
ハパナ
6
基本は地震を想定した防災対策本です。被災の対応マニュアルが、時系列で簡潔に書いてあるのが解りやすい。また、ペットと暮らしている人向けの説明が、とても参考になりました。2017/04/16
きゅうり
5
ペットも家族の一部。避難するには最低限のしつけを。食料1週間、水3日分。消費しながら備蓄するローリングストック方式。 家に避難所にいます、と伝言を張り紙したら空き巣に入られそう。スマホが命だから電源装置ほしい。家の設備の防災も知っておきたい。2021/08/22
うさっぴ
4
時々防災関連の本を読んで、意識するようにしている。この本を読んで、簡易トイレを注文した。非常時用に色々なものか欲しくなってしまう。2016/03/17