内容説明
命儚シ 壊セヨ乙女 偽りの平穏に謎の転校生が舞い降りる……。 小学校教師の坂本一朗は子供の世界に関わらないことをモットーに、いじめを放置し、児童への不干渉を貫いて、偽りの平和を享受していた。だが、正体不明の転校生・白石美星の出現により、クラスの秩序は崩壊へと進む…!? 第1回ジャンプホラー小説大賞受賞作!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かしわもち
1
よくあるいじめ物かと思ったらちょっと違った。ホラーと言えばホラーだけど、怖いのベクトルが違う感じがしましたね。割りと好きな雰囲気でした。2016/11/23
あい
1
面白かった。文章は端的で読みやすく、登場人物もそれぞれに個性的でリアリティがあった。オチをぼかしているのは、個人的にはあんまり好みじゃないかな…。作者の次回作に期待。2016/11/16
いさ
1
一目見た瞬間この転校生はいじめられる、と思った。ホラー？なのかな。表紙が好みで手に取った作品だけど、個人的には登場人物の行動と心情描写にリアリティがなくてイマイチだったかな…2016/07/08
masawo
0
オススメされて読んでみたところ、とても面白くて数時間で読み終わった。小さい子供を持つ親としては近い将来の学校生活がとても不安になる内容ではあったが、そこをあえて親の立場として読んどいた方がいいと思う。2016/01/27
うどん
0
不気味な転校生が崩壊した小学校と先生を救う話。ジャンプホラー大賞なんだそうな。救う方法が間違ってるから後味が悪い。それでも誰も救われないよりはましか。悪いことは悪いと言える強さを持ちたい。2017/05/06
