抱けるナンパ術 ──出会いからベッドにいたるアルファ男の心得

著者名：ルーシュＶ【著】

パンローリング（2015/12発売）

• ISBN：9784775941461

内容説明

ナンパ道は険しく、期待はずれの結果に終わることが少なくない。それでも挑戦する価値はあるのだろうか。

価値は、ある。それだけは間違いない。頑張った見返りとしてグレードの高い女の子が手に入る。彼女たちをモノにするだけの実力と自信もつく。ただし、それも努力なくしては得られない。

ナンパを身につけたいのなら、職場や学校で日ごろ接する女の子に声をかける程度では不十分。セールスマンになったつもりで“下手な鉄砲も数打ちゃ当たる”の精神を発揮しなくてはいけない。
出会いを求めてバー、クラブ、本屋に出向き、どこでも女の子に話しかけ、練習と試行錯誤を重ねる。アプローチに成功したら、後日ターゲットに電話をかけ、自腹を切ってデートに連れ出し、どうにかベッドに誘い込む。
ゲームに心血を注ぐあまり、精神的にまいってしまうかもしれない。拒絶されたり、すっぽかされたり、反撃されたりと憂き目に遭うこともあるだろう。それでも研究し、反省し、成果を検証して、自分だけの戦術を編み出さなくてはいけない。

ナンパに関するアドバイスは現在、諸説入り乱れている。女の子に電話するのはアプローチした当日がいいという説もあれば、４日後という説もある。愛情表現ははっきりするべきだ、いや、ほのめかす程度にとどめるべきだ。デート代は男がもて、いやワリカンにしなさい……。そのどれもが正しいとも間違っているとも言えない。１人の男が使える手は無数にあるが、そいつにふさわしい手となるとごく限られる。正解はひとつでないことを覚えておいてほしい。

本書では、ほぼすべての男が使えて、アレンジ可能な戦術を紹介していく。どの戦術も効果は実証ずみだが、そこに何をプラスするかは自分次第。好みの味つけで、自分にピッタリの戦術になるようにアレンジしてほしい。

現在のレベルや過去の失敗にとらわれず、ここからが新しいスタートだと思ってほしい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たか]

雄としての本能は大切にしたい。

2016/07/17

[えがお]

当方既婚女性、正直読んでも再現ないのだが笑、意外にも面白かった。学者出身な著者がナンパを「他の人にも再現性あるスキル」に高めているのが凄い。ナンパをしてみたいけどやってみたい男性は一読価値あり。女性目線で興味深かったのは、ナンパ師の涙ぐましい努力。毎週ナンパに出かけ、月に１から４つの電話番号GETしたとしてもベッドにたどり着くのは３から８...え？そそ、そんなに少ないの？過程自体が楽しいということ？その間お付き合いするからそんな数？なんにせよ読んでいて一番感心したのはその情熱。すごいなあと感心して読了U

2016/08/23

[m1104m]

自信があるつもりで振る舞えば、そのうち〝本物の〟自信が身につく。 アプローチに〝絶好の〟タイミングなどない。それは素人のたわごとだ。タイミングをうかがっていたら、緊張するだけで終わってしまう。ぐずぐずしていたらライバルが現れるかもしれないし、ターゲットが帰ってしまうかもしれない。ターゲットを決めたら、５秒以内にアプローチを開始する。Reaセオドア・ルーズベルト大統領は言った。「今あるもので、今いる場所で、今できることをしなさい」 モットーは〝下心は確かに、言葉はあいまいに、行動はストレートに〟だ。

2016/08/30

[stroatman]

ナンパ目的ではないけど、色々役に立ちそうなので読んでみた。目的をはっきり持ってダメなら潔く諦める。結局人間関係であったとしてもゲームと割り切って、どうやってゲームをクリアするか、だけに集中すれば結果は付いてくる。読んだ後、著者について少し調べたら生物学者だと分かって驚いた

2016/08/28

[tanahide_en]

二番煎じ感。

2016/10/21