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内容説明
マンガーとはだれか? 投資の教祖ウォーレン・バフェットのパートナーであり、ブレーンである。しかし、この人物について書かれた文章は、これまであまりに少なかった――この本が出版されるまでは。
実業家であり、弁護士、そしてバフェットのジョークには欠かせない相棒兼引き立て役である。また、一代で億万長者に上り詰めたチャーリー・マンガーはマルチな才能を誇る天才でもある。実際バフェットは、自分に優れたフランチャイズの価値や定性分析の長所を教えてくれたのはマンガーであると、彼に最大の賛辞を贈る。だが、投資界における最も謎に包まれた、そして有名になることを拒み続けた彼に初めて深く切り込んだ本書を読めば、チャーリー・マンガーが世界一の投資家バフェットの単なる陰の男と言うにはほど遠い存在であることが分かる。
マンガーは非凡なる戦術家であり、企業経営の魔術師であるのだ! そして忘れてはならないのが、ウォーレン・バフェットのプロジェクトへの惜しみない協力だ。素晴らしい才能を持つ2人の男の幸運なる出会いによって、その能力が2倍でなく、4倍にも8倍にもなったことを証明している。その成果が、世界一の投資会社バークシャー・ハサウェイの成功である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
平田凡斎
2
永久保存級。世界最大の投資家、ウォーレン・バフェットの最も信頼の厚いパートナーであるチャールズ・マンガーですが、最近まで自分について詳しく語ることはありませんでした。しかし近年ジャーナリストのジャネット・ロウ女史の熱意に負け、この本で初めてその秘密を明かしました。伝記として事実関係を追うだけでも十分に面白いのですが、知的好奇心を満たす意味では巻末の講演こそが本番です。コカコーラを題材にして、現在までの行動経済学の盛り上がりを1996年の時点で予言してるとも取れる箇所は読んでいて本当に圧巻です!オススメ2018/04/30
kei
1
この爺め!(ホメ言葉) 世界で最も有名な投資家・バフェットの横で「耳」を働かせる男 チャリ―・マンガー この人の哲学はある意味でバフェットよりも厳しいし、実務的だけど機知に富んでいる 時々読み返す価値は十分にある、分厚いけど2013/02/21
まめタンク
0
2017年、104冊目。 85点 2017/08/07
葵堂
0
バフェットについては色々読んだが、相棒であるマンガーについて詳細に書かれた本を読んだのは初めて。投資本と言うよりは伝記だったけれど、参考になったり面白かったり冗長だったり、色々と深い本だった。2013/02/22
四ツ谷
0
バークシャー・ハサウェイ副会長チャーリー・マンガ―の自伝。マンガ―についてはとにかく文献が少ない。本書の75%は独自の取材によるものでマンガ―の人となりを知る唯一の一冊。こういう本を探してた。バフェット自伝の「スノーボール」を読んでいるとマンガー視点でソロモン事件の詳細も見えてくる。儲けたい人は読んでも参考にならないと思う。ただ、賢く誠実でありたいという人にはとても指針になるのではないかとも思う。ハードサイエンスとソフトサイエンスによる補完的思考はこれからの読書に活かしたい(ヽ´ω`)2019/12/26
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