一流を育てる 秋山木工の「職人心得」 - 本編

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

一流を育てる 秋山木工の「職人心得」 - 本編

  • 著者名:秋山利輝
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • パンローリング(2015/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784774514321

ファイル: /

内容説明

「秋山木工」は注文家具を作る職人集団です。
徒弟制度を取り入れた独自の人材育成制度に注目が集まり、全国から、海外からも 
多くの経営者や幹部の方々が、続々と見学に訪れています。

この『職人心得三十箇条』は、秋山木工の職人育成制度の基本中の基本で、職人としての心構えを説いたものです。修業期間中は、毎朝、全員で唱和し、潜在意識に落とし込みます。

「挨拶のできた人から現場に行かせてもらえます」
「連絡・報告・相談のできる人から現場に行かせてもらえます」
「明るい人から現場に行かせてもらえます」
「周りをイライラさせない人から現場に行かせてもらえます」

一流の基本といっても、特別なものはひとつもありません。
礼儀、感謝、尊敬、気配り、謙虚な心……など、昔から日本人が実践してきた教えばかりです。人としての基本を大切にすれば、「心」は自然と育つのです。心が一流になれば、技術も必ず一流になります。 

職人だけでなく、ビジネスマン、商売をされている方、学校の先生方、子育て中のお母様お父様、世の中で人と関わりながら生きているすべての方の役に立ちます。

ぜひ、みなさんのお仕事に人生にお役立てください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

26
旧来の職人の価値観だけでは通用しないから、これからの時代に合った、礼儀作法の身につけた職人を育てる。非常に納得出来る内容です。考え方は現代的ですが、制度は師弟制度を取っています。師弟制度は古い制度な気がしますが、寝食共にする事で、礼儀作法、生き方、考え方を教え、一流の職人を育てる観点ならは最も合理的な制度かもしれません。又この会社は30の職人心得を朝一に言う必要が有るそうです。大変そうですが、この心得は、真っ当な内容で、言いながら自分の心が洗われていきそうです。2015/06/12

BB

11
来年度新部署への配属に向けて、徹底読み込み。2020/01/05

あおい

11
息子の担任のオススメ本。一流の職人を育てるということは心を育てること。寮での集団生活を通して技術や人間力を高める。教える方も教わる方も本気でぶつかり合う。職人心得三十箇条納得です。2018/07/25

y

6
ここ数年で本気で叱られたことあったかな、率直にそう思った。そういうのにシビアな時代だから、と逃げに入っている風潮があることもなきにしもあらず。皆どこか言いたいことをグッと堪えて、胸の中にある伝えたいことに蓋をする瞬間があるのでは。伝えたいこと、伝えなくてはいけないこと、伝える必要のないこと、難しい時代だからこそこの分別を丁寧にしていかないといけないのだろう。初めて読んだのに復習するような感覚になれたのは、秋山さんと同じ方向性をもった人が自分の身近にいるからだろう。2020/01/11

TEDDY曹長

5
当たり前の事を当たり前に出来ない人が増えている現代への警告と読みました。書かれている事はしごくもっとも。でもできない人も多い。そんな中でしつこく、しつこく教える事で人材を創るしかないと言う筆者の考えに全面的に賛同できます。 良い仕事をするためには、まず人生を豊かに、その為には心を育てる。感銘を受けました2014/10/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7416141
  • ご注意事項