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内容説明
十七歳の貴志子は親子ほどにも歳の違う恋人・有実から彼の娘・晃子を預かって欲しいと頼まれて!? 「なんて素敵にジャパネスク」のコンビが贈る、儚く美しい平安絵巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
31
氷室女史の原作ですが、残念ながら私は未読でした。小説発売まで待とうと思ったのですが、我慢できずに先に漫画を読んでしまいました。 山内さんというと「ジャパネスク」や「ちぇんじ」のイメージが強いのですが、こちらははまったく違った雰囲気の作品で、ちょっとびっくりしました。 大人になった今だからこそ、ゆっくり味わえる作品…かな?2012/08/24
本夜見
17
氷室冴子原作…で飛びつきました(見逃す訳がないッ!!!) なんだか 物凄くボンヤリしてて浮世離れした展開、と思っていたら 濁りの上澄みだけを見ていただけみたいな感じ。権力を持ち 勢いがあっても、人生 思う通りにはならない。権力が無いなら 尚更 思う様にはならない。誰しもが 苦しい想いを抱えて、叶わぬ想いに涙して、それでも表向きは平静に日々を過ごす…かなり重い話でした。2012/08/20
しゅてふぁん
13
小説で読んだことはあったけど、すっかり内容を忘れてた。特にこれといった山場はなく、しっとり淡々とした話。平安時代の人々は月に対して並々ならぬ思いを寄せていた。今と違って夜は真っ暗、月はさぞ、キレイに見えたんだろうな。2016/04/01
ぐっち
13
「なんてすてきにジャパネスク」を期待して読むとだいぶ違う、大人な雰囲気のお話ですね。まあでもこういう恋のほうがリアルなんだろうな~。ジャパネスクのほうも読み直したくなってきました。2012/08/25
はるき
12
氷室&山内コンビは「ジャパネスク」しか知らないので意外な感じ。しっとりとして、どこか寂しい雰囲気が新鮮だ。2015/09/04