内容説明
天文学の最先端が、SFの世界観に近づいてきた!
1995年の系外惑星(太陽系の外の惑星)発見以降、惑星学のフィールドは太陽系から銀河系へとドラスティックに変化し続けている。太陽系と系外惑星の異なる点や、惑星や惑星系の生まれ方といった基本的知識から、系外惑星探査の最前線まで、惑星科学分野の泰斗である著者が易しく網羅的に描く、驚きと興奮に満ちた一冊。
[内容]
はじめに──惑星の謎を解けば宇宙がわかる
第1章 SFに追いついた天文学──惑星探査の現状
第2章 人と惑星──コペルニクス的転換が起こるまで
第3章 太陽系の誕生
第4章 惑星系はこうして生まれる
第5章 惑星の新しい定義とは
第6章 銀河系惑星学を拓いた二大発見
第7章 生命を宿す星はあるのか
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
291
色々な惑星を太陽系で考えて系外惑星、生命の可能性など面白く読めた。宇宙の話は色々と夢があって面白いなぁ。2017/10/14
hatayan
39
惑星科学の入門書。太陽系や生命の起源を知る鍵になるのは隕石。元素を測定する機器の精度が飛躍的に向上、誕生の秘密が少しずつわかってきた。太陽系外に惑星が初めて発見されたのは1995年と最近だが、惑星が確認された恒星の数は既に3,000超、規模や大気の組成まで知ることが可能になりつつある。宇宙に生命が存在するのか探る「アストロバイオロジー」では、生命が宇宙から運ばれてくるという「パンスペルミア説」の検証が待たれる。宇宙に生命はありふれた存在なのかこの地球が奇跡なのか考え続けるところに研究の深みがあるとします。2020/05/23
わたなべよしお
12
まあ、なんというか、惑星学の現状をざっと概観した感じかな。分かりやすく書いてあるけど、なんとなく教科書的で読み物とせての面白さには欠けるかな。日本人の学者が書くと、そういう傾向があるかなぁ。まぁ、この分量では仕方ない部分のあるけれど。2018/02/13
Happy Like a Honeybee
8
紀元前7世紀、新バビロニア王国を建設したカルデア人。彼らが1日を24時間に区切り、7日で一週間とした。星の動きから暦が始まり、天文学も発展していった。冷戦期の宇宙開発競争であるアポロ計画から、惑星科学が成立。広大な海を形成する「水」は彗星により運ばれた可能性が。アストロバイオロジーに期待が高まる。2016/02/06
卯月
5
職場本棚。2015年刊。太陽系外惑星を探す後半は、先日読んだ別著者の『第二の地球を探せ!』と重なる。本書は前半の、太陽系内の惑星の話が超面白い。天動説→地動説のコペルニクス的転換のように、アポロ月面着陸は斉一説→激変説に常識を変えた。最近着陸したスリムも頑張れ。鉄隕石(融けたことあり)と石質のコンドライト隕石(融けたことなし)調査で解ることの違い。融けたことがないのは、太陽系ができる前の材料。理論的に、原始惑星が太陽に落ちずに今の惑星まで成長するのが難しい「落下問題」。隕石の写真はカラーで見たかったなー。2024/02/05
-
- 電子書籍
- ランチ酒【分冊版】 29 COMIC …
-
- 電子書籍
- 執事たちの沈黙【タテ読み】(34) フ…
-
- 電子書籍
- えすさいず!【マイクロ】(5) フラワ…
-
- 電子書籍
- 余命短い失踪夫の帰還、そのとき妻は?/…
-
- 電子書籍
- 魔導具師ダリヤはうつむかない ~Dah…




