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内容説明
40代で年収2億円を稼ぎ、50代で起業支援会社を創業。数年で東証一部に上場──。幅広い人脈で誰もがうらやむビジネス人生を歩んできた著者はいう。「良い人脈をつくるたった一つの秘訣は、相手がもう一度会ってみたいと思うような自分になることだ」と。本書では、そうした魅力的な人間になるための「自分磨き」のコツを、自らの経験をもとに伝授。巷にあふれる凡百のハウツー本とは一線を画す、骨太の人脈論。「実は私は、特にいったん仕事を離れたら最後で、一転して消極的な『壁の花』タイプになってしまうのである。これはいまに始まったことではなく、若いころからずっとそうだった。そんな私にも人脈はできる。だからまず、私と似たようなタイプの方、出不精で、恥ずかしがりで、そんなオレだから人脈が広がらないんだと思い込んでいる人たちにひと言、そんなことはまったく気にすることはありません、と言いたいのである」──本書「第一章」より抜粋。『超人脈力』を再編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひとまろ
4
驚いたのはコレほど有能な人がシャイで消極的な人だということ。 交流会では「壁の花」となるとか・・・。2015/12/22
ovxxijva
1
「もし人脈がカネを生むとしても、それは結果としてそうなった、というのでなければならない。これは私の基本ポリシーでもあり、現実にも、最初から損得勘定で近づいた人脈が思惑通りにカネを生んでくれることなどまずないのだ。」 これには激しく同感。そもそも人脈という言葉自体どこか打算的であまり好きではないけれども、この本は人と人との繋がりについて、本質的なことが随所に書かれてる。 この著者とお酒飲みながら話すと面白いだろうなあ(笑)2016/05/31
YNR
1
堀さんの著書。良い生き方について、勉強になる。正直に、素直に、謙虚に、生きていきたい。2016/01/25
こめすき
1
題名からイメージできるhow to本ではなく、堀氏の自伝に近いものを感じる。他の「〇〇の方法」などの本によくあるような、「これをすればよい、これをしてはならない」的なことは書かれていない。ひたすら「正直、素直、謙虚」であることを一貫して論じている本。面白かった2012/10/26
芸術家くーまん843
1
人脈のハウツーものは多い。同書にも指摘しているように「名刺ノウハウ」「名刺を配りまくる」「会合に参加しまくる」などでは人脈は薄く広がるだけで深みがない。しかし、同書にあるような「人脈の本質」を考えながら日々生きていくことで次第に人脈ができる事は大変共感できる。同書のポイントで特に刺さったのは下記の2つ。「良い人脈をつくるたった一つの秘訣は、相手がもう一度会ってみたいと思うような自分になることだ」 「人生で大切なことは一番目が何を目的とするかの目的設定であり二番目がいかにゴールに近づくかの戦略策定でそのため2012/09/20