朝日文庫<br> 名探偵の饗宴

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朝日文庫
名探偵の饗宴

  • ISBN:9784022647726

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内容説明

今日は、どの探偵の活躍を読む? 思わずうなるオチと名推理! 8人の作家による、8人の探偵が織りなす8つの謎を描いたミステリーアンソロジーが文庫化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とろこ

49
今邑彩さんの短編「神の目」目当てに、ブックオフにて購入。山口雅也、麻耶雄嵩、篠田真由美、二階堂黎人、法月綸太郎、若竹七海、今邑彩、松尾由美、という、豪華な顔ぶれによる名探偵アンソロジー。本格寄りあり、ホラー寄りあり、心理を探る作品や、他の作家さんへの愚痴を交えた作品あり。短編なので、物足りなさを感じるものもあるけれど、色々なミステリを気軽に読める一冊。2020/08/30

オーウェン

44
ミステリ作家が創造した探偵たちのオムニバス作品。 メルカトル鮎やキッド・ピストルズ。法月綸太郎などの活躍を短編として納めている。 個人的には麻耶雄嵩の「水難」が楽しめた。 ミステリなのに幽霊を出してくるのは意表を突かれた。 あと二階堂黎人の「ある蒐集家の死」。 残されたダイイングメッセージから犯人が二転三転というのは、短編らしからぬ満足感があった。2025/08/17

papako

41
まさに『饗宴』でした〜。有名どころの名探偵たちが集合しましたね。松尾由美さん以外は知っている探偵だったので、にまにま楽しみました。残念ながら若竹さん、今邑さんは既読でしたが、この固まりで読めたので、満足です。続けて読むと、それぞれの名探偵たちの違いが際立つけれど、どこか一本筋の通ったものを感じます。こういうアンソロジー、私は好きですね〜。2015/03/29

yucchi

39
麻耶氏のみ既読(のはず)。作中の綸太郎がヤサグレてて笑える。読んだ早々内容を忘れかけているのは私の鳥頭のせいなのだろうが、あまり印象に残る内容でなかったなぁ。未読の探偵の長編作品を読んでみたくなるので、入門編としては良いと思った。2016/06/26

momi

30
名探偵アンソロジー!8人の作家が書く8人の名探偵!!麻耶さんの「メルカトル鮎」若竹さんの「葉村晶」今邑さんの「大道寺綸子」は好きな名探偵たちです!すでに読み終えてる作品も含まれていますが、この3作品は、もっと長く読みたいとついつい欲が出てしまいます…。新しい作家さんと出会えるアンソロジー、この作品では二階堂さんの「二階堂蘭子」は、古典的な王道ミステリーといった感じで、大変興味がわきました。2015/05/22

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