内容説明
山口県を代表する川柳作家の一人である著者の第一句集。「直球」「変化球」「危険球」の3章構成。
《マニュアルに土下座があってたまるかい》
《出来ますか下り坂での回れ右》
《がむしゃらに走りようやく並の並》
《年金で呑む酒旨い筈がない》
《頭ひとつ下げるたんびに腹が減る》
《少しずつ思い通りになる恐怖》
《遺伝子が護ってくれる体脂肪》
《用済みの鍵が束から外れない》
《踏ん切りがついてすらすら丁寧語》
《雨が降る声が聞きたいEメール》
《神様が鬼で隠れる場所がない》
山口県を代表する川柳作家の一人である著者の第一句集。「直球」「変化球」「危険球」の3章構成。
《マニュアルに土下座があってたまるかい》
《出来ますか下り坂での回れ右》
《がむしゃらに走りようやく並の並》
《年金で呑む酒旨い筈がない》
《頭ひとつ下げるたんびに腹が減る》
《少しずつ思い通りになる恐怖》
《遺伝子が護ってくれる体脂肪》
《用済みの鍵が束から外れない》
《踏ん切りがついてすらすら丁寧語》
《雨が降る声が聞きたいEメール》
《神様が鬼で隠れる場所がない》