芳文社コミックス いくじなしの恋

著者名：幾夜大黒堂【著】

芳文社（2015/12発売）

• ISBN：9784832234857

内容説明

女装大学生、オタクの予備校生、初老の教師と教え子、衆人環視の田舎のカップル…。弱さゆえに恋をするのか、恋をするから弱くなるのか…？いくじなし達の恋の行方は!?幾夜大黒堂・初のライトH作品集！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せつな]

お話として好きなのは『遅れてきた恋』 えっちぃものとして好きなのは『老教師の罪』 シングル同士の恋愛や、母と子の関係、まさかの三角関係？等色々な関係が描かれているのが、『遅れてきた恋』の好きな点。 『老教師の罪』は、行為に及ぶまでの流れとか展開がわかりやすいのが好きな点。水着っていうアイテムもそれっぽくて良い。 あと要素としては、別の話の主人公が友人として登場するのとか好きなので、大学生ライフと素顔はその辺り好き。 すっぴんを隠す為に紙袋被ってる姿が何故だか妙に愛らしくて、実は一番好きな瞬間かもしれない。

2015/12/25

[のぞみ子]

「幾夜大黒堂っていえば「女装」ネタ」ってご自身も書いてらっしゃいますが、私も当初そのつもりで買ってたわけです。が、だんだんトリッキーだったりハートウォーミングだったりという、物語そのものにこだわりがある作家だとわかってきて、読み幅も広がった感じ。あ、もちろん女装っ子可愛いっす。メガネっ子とかも好きよ。

2015/12/17