双葉文庫<br> 読めない遺言書

個数:1
紙書籍版価格
¥722
  • 電子書籍
  • Reader

双葉文庫
読めない遺言書

  • 著者名:深山亮【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 双葉社(2015/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575518269

ファイル: /

内容説明

教師・竹原のもとに警察から連絡が入る。長いこと連絡を絶っていた父親が死んだという。父は遺言書を残していたが、そこには見ず知らずの人間に全財産を遺贈すると書かれてあった。その人物を捜し始めた竹原だが、次々と事件に巻き込まれていく……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっちゃん

20
軽妙な語り口、言えば良いのだろうけど、私的には、あまりにも軽すぎるノリの主人公と登場人物についていけず…内容的にはいろいろな社会問題を取り上げていて、シッカリとしたもので、好きな人は好ましい作品だと言い切れると思う!ノリ切れない私でも後半は一気読みだったから(笑)2017/05/25

りちゃ

15
長い間連絡の途絶えていた父が亡くなった。残された遺言書。財産の受取人は見ず知らずの若い女性。女性の正体を探りつつ、中学校の教師としての問題も…。つまらないわけではないが、特に残るものもない。妙に軽い口調も違和感を感じてしまう。なんだかもったいない。 2019/02/11

ちょん

7
この主人公の先生に警戒しまくって読んでました(笑) 悪の教典的な悪い奴かも!みたいな感じで…そんな心配一切無用で単純に良い人だったと分かった時は気が抜けましたが、面白い話でした、何だか意外な展開で楽しめましたし(๑^^๑)なかなかのおすすめ本!2016/04/08

こすもす

5
父の孤独死と「小井戸広美」という名前から始まる様々な出来事に巻き込まれる教師の竹原。現実はかなり大変なのに「心の声?」は妙に明るくどうにかなるのかなぁと思わせてくれる。「貧困ビジネル」には怒りを感じるし、「小井戸広美」には驚かされた。まさかねぇ・・・・2018/12/22

かすみ

3
帯文句に惹かれて手に取った本。ミステリやサスペンス?系の本はあまり読まないのに、なぜかこの日は気になった。読み終わってみて感じたのは「これだけ?」という気持ち。何が悪かったのか相性が良くなかっただけなのか、満足感を得られなかった。たぶん今必要なのはこの本じゃないんだな。話そのものは普通に良い。時間もかからずさくっと読める。主人公と相性が合わないと疲れるかもな。こういう先生すきじゃなかった。2015/11/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9877822
  • ご注意事項