角川文庫<br> ゼロ 下

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角川文庫
ゼロ 下

  • ISBN:9784041025086

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内容説明

巨大ネット企業の問題を世に告発する謎の組織、「ゼロ」。彼らの正体を探るシンシアは、次第に世界中の監視の目から逃れられなくなっていく……。若手ドイツ人作家による社会派サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

RIN

24
帯だと「監視社会への警告の書」とあるが、現代は安全・治安の安定>監視、と既に価値観が変化してきているように思う。本作を読むと自分がひどく年寄りになってしまった気がしてくる。IT機器に身を委ね、自分のデータを丸裸に企業や国家に委ねることに抵抗感を持っていること自体が時代に取り残されているような気がすることが逆に恐ろしい。旧ソ連や中国のような国家が強大な権力を持ちまさに監視社会である国に嫌悪感を持っていたはずなのに、西側諸国ほど個人データを国に管理されるシステムが出来上がっていることの皮肉に眩暈がする。2016/11/11

siva

22
インターネットにつながることによって何もかも全てが監視されてしまう社会。決して小説の中だけの話では無いということがかなり恐ろしさを感じる。シャイアラブーフが出ていたイーグルアイを思い出した。。テクノロジーの進歩は両刃の剣。スマホなどのデバイスを持っていなかったとしても最近急激に数が増えている監視カメラで自分がいつどこで何をしているかわかる人には分かってしまうんだよね。ゼロの正体が曖昧なままなのはネットの中の顔のない集団という象徴か。まさにアノニマス。2016/04/29

RINKO

21
面白かったけど、怖かった。遠い未来じゃないような気がして。でももうちょっと皆モラルがあることを信じてます。そして私たちの慎重さも。2016/02/02

對馬 正晃

9
えーと・・・結局何だったんだろう?もやもやっとして終わってしまった感じが強いです。結末を濁すのは嫌いじゃないですが、これは尻切れトンボなんじゃないでしょうか・・・。2025/12/23

tom1969

8
映像を意識しすぎたのか途中からアクションになってきたため、終盤が納得いかない。もっとリアルにマインドコントロールが一般的なモバイルアブリで策動され、依存化しているところまできていることの警鐘でも良かった。ゼロ集団がネットの帯域で非活性のように全貌が見えないのは了解でしたが。映画になったら観ます。2016/01/12

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