角川文庫<br> ゼロ 上

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角川文庫
ゼロ 上

  • ISBN:9784041025079

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内容説明

アメリカ大統領襲撃の映像が匿名のグループ「Zero」によってネットに流出した。彼らは世界最大級のネット企業、フリーミーを告発するための組織で――。ドイツ発、圧倒的リアリティの社会派サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

RIN

22
スマートメーターをターゲットにした世界規模テロの可能性を描いた前作『ブラックアウト』もリアリティあり過ぎで背筋がゾクッとしたものだが、本作もそれに劣らぬリアリティに、正に"今そこにある危機"と。オーストリア人作家がドイツで出版した本作は社会派スリラーとでもいおうか。SNS、カード社会等々ネットですべてデータ管理される現代。個人情報に過敏になっていてももう時すでに遅し、という感じか。記憶に新しすぎる米大統領選を見ても、従来のマーケティングやリサーチは功をなさなくなってきている感もあり、それ以上の恐怖も・・・2016/11/09

サーフ

16
ここで提示されている社会は決して空想の出来事ではなく現実で起こっている事とあまり大差が無いという事に薄ら寒く感じる。フリーミーのアプリに行動を支配されている様子は「食べログ」での評価を中心に店選びを決めたり「いいね」が欲しくてインスタに写真をアップする現代となんら変わりはない。もちろんAIの進歩で生活は便利にはなるが自分らしさは欠落してゆくのではないかとこの上巻を読んで感じた。下巻ではゼロの正体は分かるのか、フリーミーやそれを使う人間はどうなってゆくのか非常に楽しみ。2018/07/01

tom1969

9
前半はリアルかも知れないが、無機質感の中でストーリに没頭するのに苦労したが、後半になりリアル感が更に増したことで集中出来た。このての本を読み続けると、自分自身もパラノイアの域に入り込みやしないか不安になる。人が監視される社会は拒絶したいが、裏腹にこうして投稿している矛盾がある。2016/01/10

RINKO

8
感想は下巻で。2016/02/01

對馬 正晃

7
いわゆるハイテク・スリラーですが、危機感や緊張感がないので、何が事件なんだろう?と思ってしまいます。人物の名前を愛称?で書き続けるのはちょっと違和感ありますね。シンシア→シンって、インド人かと思いました・・・。2025/12/11

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