角川文庫<br> 沈める鐘の殺人

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角川文庫
沈める鐘の殺人

  • 著者名:赤川次郎【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2015/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041031773

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内容説明

名門女子学院に赴任した若い女教師はいきなり夜の池で美少女を救う。折しも、ひと気のない校内で鐘が暗く鳴り、不吉な予感が……。女教師の前に出現する奇妙な出来事、奇妙な雰囲気漂う青春推理長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

26
終盤いつも以上に駆け足だなぁ。モヤモヤ部分も。でもゲームちょっと気になる。2017/01/28

みみずく

20
寄宿制の学校が舞台、と聞くと読まずにはいられない年頃を思い出しながら読んだ。学校が舞台でありながら、主人公は学生ではなく新米教師、なのでいわゆる「学園モノ」とはひと味違った。理想的な学園が経営難に陥っているという現実的な物語に、池に沈んだ鐘の伝説が程よくゴシック味を出していて楽しく読んだ。余談だけど、この小説は元は講談社文庫から出ていたようなので、最初から角川文庫から出る作品だったら学生が主人公だったのではないかなぁと勝手な感想を持った。2016/01/04

あなご

18
ゲームにもなった作品のようです。ゲーム版をプレイされた方には原作はちょっと物足りない様ですが私は結構楽しめました。2016/01/31

☆初音☆

15
教師がよく事故にあうという学園に赴任した迎。大きな池には鐘が落ちているという。生徒も教師も基本的には全寮制で。最後はバタバタしてたなぁ。さくっと読了。2017/02/23

鍵ちゃん

11
教師がよく事故に遭うと噂されている(鐘園学園)に赴任することになった迎三千世26歳。学院に到着しつ早々、池で溺れていた女子生徒を、助けたとき、鈍い鐘の音が鳴り響いた。20数年間、池に沈んでいるはずの鐘がなぜ。気になった三千世は、敷地内にある鐘楼を訪れる。頂上まで上り、目の前に広がる景色を眺めていると、不意に誰かに突き落とされそうになる。「沈める鐘亅の伝説をテーマにしたサスペンスミステリー。最後はあっけなかったが、結構面白かった。2021/03/04

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