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内容説明
ソーシャルメディア、ビッグデータ、クラウド、シェアリングエコノミー……次々と勃興する新たなテクノロジーとサービスがもたらす「評判」がすべての世界で、私たちの仕事、財産、人間関係はどう変わるのか?世界初のレピュテーション・マネジメント会社創業者とオンラインプライバシーに精通した弁護士が語りつくす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぽぞう☆
19
近未来もののSF読んでるみたいだったが、現在進行中の事である。フェイスブック、ツイッター、ブログなどオンラインの足跡、クレジットカードの使い方や顔認識システムによる街での行動までもが、情報として蓄積されていく。そこから導き出された個人の評判が、雇用、信用取引、はてはパートナー選びにまで重大な影響を与える世界がすぐそこまで来ている。2016/02/25
mazda
12
ジャーニーの新しいボーカルであるアーネルピネダは、自身が歌う姿をYouTubeに上げていたことで、ニールショーンの目に留まりました。ソーシャルメディアは、このような使い方ができればいいのかも知れませんが、これからは少し変わるのかも知れません。個人がどのような記事に「いいね」を押したのか、といった情報をどこかで誰かが収集し、それを得点化することで、その人のスコアが出てしまう…。そのスコアで、就職、結婚、出世、…、その人の人生そのものを決めてしまうのかも知れません。うかつに「いいね」はしない方がいいかも…。2022/05/13
よしひろ
12
第3次産業が進展して行くと、こういう構図の社会になって行くのか。すなわち、全てが得点化、自動化され、互換性がある社会となる。パイオニアが求められ、自分にしかできない仕事を要求される。人事は機械が行う。アルゴリズムが学歴と就職を切り離し、本当の意味での合理主義がやってくる。しかし、その場合にそれについて来れない者へのケアは?淘汰されるしかないのだろうか。いずれにせよ、読書などで自己投資して、自分の価値を高めていくことは重要になる気がした。2016/03/20
GASHOW
6
ビックデータのプライバシー問題とは何かと聞かれたら、「勝手に選別される世界」になるというのが一番のこたえなんだと思う。みごとにタイトルになっているが、そもそもビックデータの危険性やIOTのリスクについて読んでなければ気が付かなったと思う。2016/02/16
はすのこ
6
評価経済での生き方。それは如何に自身のイメージを落とさないかに限る。2016/02/14