内容説明
魔性の女に狂う夜、最高で最低な女が求める、究極の愛。仕事も家庭も放りだし、狂気と情熱を追い求める男しか愛せない――。あどけない顔でメイクも薄く、背も小さい。垢抜けない紺のスーツに白いブラウスという恰好。そんなおとなしい24歳の派遣社員・佐代子は、夜になると「セックスは最高だが、性格は最低な女」に豹変し、炎のように燃えあがる。3人の男と付き合っていた女は、やがて不穏な影に怯え、トラブルに巻き込まれる……。究極の愛、完璧なセックスとは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ずっきん
24
女性のほうが共感できそうな、切なくエロいストーリー。展開にびっくりしたけれど読後感もよかった♪女性にもオススメということで筆者二冊目。思うとこあって官能小説を読みまくってますが、国内産は嬌声や喘ぎの表現がほぼ擬声語。「あああぁん」とか「いっくうううぅぅー」とか書いてあると一気に冷めるのは私♀だけなのか。私は欧米産の文章表現の方がエロく感じるんだけど、別カテの「らめえぇ」も含め男性読者にとってはここが肝心必須なのか?本気で疑問なので是非皆さんの意見を伺いたい。勇者のコメント求む!よろしくお願いいたします!2018/01/18
伊達千蔵
1
いろんな意味で胸糞悪い(笑)2023/09/04
煮物の汁かけご飯
1
主人公三国佐代子を浮き立たせる性描写には、引き込まれた。燃え狂うセックスを求める女性の内面を、みごとに表現している。単なる官能小説ではなかった。2016/02/02
asky0084
0
★2015/10/22
たけなお
0
濃かった。2016/01/29