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内容説明
医療技術は年々進歩し、がんの早期発見の確率は格段に上がっている。しかし、がんによる死亡者数はいっこうに減る気配はなく、手術や抗がん剤治療後に急死する例は後を絶たない。2013年4月に「セカンドオピニオン外来」を開設した著者のもとには年間2000組以上の相談者が訪れているが、95%以上のケースで、うけないほうがいい治療を医者から勧められているという。実際に著者の外来ではどんな会話がなされているのか? 本書ではそのやりとりをリアルに再現。がん治療ワールドの卑劣さ、恐ろしさが手にとるようにわかるだけでなく、がんの正しい知識と治療法が身につく稀有な書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまクマ
19
治らない治療を受けるよりは、出来る限り生活の質を保った生き方をしたいと思う。2016/01/05
りょうみや
6
著者の本は初。この本の内容をそのまま受け入れたら確実に医者不信、医療システム不信になる。著者の他の本を含めいろいろレビューを見ると賛否両論。おそらくある程度は真実だと思うが100%かは分からない。癌に限らず、今の医療システムにこういった医者都合の構造があるのだろう。特に大病のときは本当に信頼できる医師はよく探しておかないといけない。しかし、自分が癌になったとして、この本のとおりにするのはなかなか勇気がいる。2016/05/17
takao
4
ふむ2024/05/22
まりかず
4
当事者はとまどうだろうな-。母がすい臓がんで抗がん剤と免疫療法でなんとか生きてるけどこの本のことはとても言えない。2018/04/12
チャオ
4
昨年、肺がんを手術、現在は元気。しかし次発見されたとき、手術すべきかの判断材料として読みました。かかりつけのドクターにコメントを求めたら、近藤医師は95%のガン医師を敵に回し、金もうけのため多数の本を出版しているの一言で一蹴されました。自分の信念、責任で判断するしかないです。2016/07/23
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