ギター・マガジン<br> 雷神?Rising - 高崎晃 自伝

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ギター・マガジン
雷神?Rising - 高崎晃 自伝

  • ISBN:9784845627172

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内容説明

LOUDNESS35周年スペシャル企画! 高崎晃の半生を語る初の自伝本

世界で最もその名が知られている日本人ロック・ギタリスト、高崎晃。BABYMETAL、きゃりーぱみゅぱみゅなどの海外進出が話題となっているが、今から30年前、1980年代に全米進出を果たしたこのバンドの成功がなければ現在のミュージック・シーンは変わっていたかもしれない。全米チャートTOP100入りを果たし、マジソン・スクエア・ガーデンのステージに立ち、数々の荒波を乗り越えながら現在も精力的に活動を続けているLOUDNESS。その伝説のロック・バンドを牽引してきたのがギタリスト高崎晃だ。

LOUDNESS結成35周年のこのタイミングで、高崎晃の初となる自伝本が登場する。学生時代より卓越したテクニックで注目を集め、10代でアイドル・バンドLAZYとしてデビュー、数々のヒットを飛ばしたあとLOUDNESSを結成、独自のヘヴィメタルを追求してアメリカに進出。ポール・ギルバート、デイヴ・ムステインを始め世界のトップ・ギタリストから今なお尊敬される最も有名な日本人ギタリスト、高崎晃の知られざる半生が初めて語られる!

目次

■天才ギター少年?アイドル・バンドLAZYでデビュー
■LOUDNESS結成?世界に通じるヘヴィメタルの創成
■80年代快進撃?アメリカ進出の光と影
■2000年のオリジナルでの復活、樋口宗孝の意思
■ソロ活動、果てることのない創作欲
■再び世界に向けて動き出した現在の心境
■決定的瞬間! ライブ・フォト・アーカイブ
■秘蔵ビンテージから伝説の名器まで愛用ギター・コレクション

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

8
私しがこのバンドと出会うのは、バイトして初めてフェンダージャパンの55000円のストラト(TS)を買って、お友達とビートルズのコピバンをやっていた時に、ベース担当が、「凄いのがある」とサンダーのレコードを持ってきたことが始まりである。正に驚天動地であった。クレイジーナイトで一気に持っていかれてしまった。それから8186ライブにいき、圧倒されかれこれ35年ぐらいファンである。それに、エレキの引導を渡されたのも彼である。でもまだLH200にフリッカー1の機体があるのがうれしい。2018/03/07

nao1

6
私は中学生のときにラウドネス一期を聴き、ニイハラさんが抜けてから聴かなくなりました。どうしてニイハラさんが抜けなければならなかったのかは、本書の限り世界進出するためにネイティブのボーカルが欲しかった、と言うこと?しかし、振り返ってみると、ニイハラさんが歌ってた頃が一番世界で受け入れられ、クラッシック・ロックとして今も愛されている。結果や過程はともかく、タッカンはその時できること、自分ができることを凄みがあるほどに精いっぱいやり、音が生き様なんだ。エゴというより、自分の音楽に忠実であることに超真剣なのだよ。2019/05/26

幕張〜んず

2
■タッカンの口から、ニイちゃん、マーくん、樋口っつぁんの脱退の理由が語られたことが衝撃的でもあり、悲しくもあり。 オリジナルメンバが相次いで脱退することによる苦悩、4期での思いも語られ、私の中でモヤモヤしていたものがスッキルした感じである。 LoudnessはというよりLazyからずっと好きで観聴きしていたのだが、4期からタッカンの考えているというより出す音、音楽についていけず、Hippies、インド3部作は殆ど聴かずじまいだった。 でも今タッカンの口から語られたことを読むと、改めて4期を聴き直してみよと2015/12/16

Keita Nishitani

1
日本ヘビーメタル界の代表的ギタリスト、ラウドネス・高崎晃の自伝。大阪で生まれ、音楽との出会いからデビュー、アメリカ進出、メンバーチェンジ、現在と、30数年分の歴史を語っている。私が聴いていたのは中学2〜3年、丁度「Thunder In The East」の頃のみ。私が聴いてない時期もずっと休まず活動をしており、高崎のみラウドネスを一度も離れていない。売れる曲でなければライブも出来ない音楽業界で自分の信じるバンドサウンドを求める姿は見事。ラウドネスもバンドのウラ話によくある苦労続きの35周年なんですね〜。2016/08/20

amishima

1
青春時代のヒーローがはじめて音源以外で自己表現をした時点で「大いに読む価値あり」と思い、電子書籍で購入。amazonほかのレビューでは「高崎晃を好きすぎる」人たちからの不満足評価が多いようでしたが、LOUDNESSの活動が乱調?気味だった時期は、自分の趣向でなくなった時期とも重なるので、そのへんの事情を知ることができて興味深かった。ライブでの轟音と、ハウリングすれすれなギターボディの共鳴感がLOUDNESSと高崎晃の真骨頂であると思うので、その内面を少しでも伺い知ることができただけでも自分は満足しました。2016/01/02

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