内容説明
生まれた子、生まれなかった子、空に還った子、戻ってきた子…
「胎内記憶」研究の産科医が出会った、さまざまな命のかたち。
お産は奇跡の宝庫です。「奇跡」の定義が「めったに起きないこと」「常識では考えられないような不思議な出来事」だとすると、お産の「奇跡」は、あえて奇跡とは呼べないほど、しばしば起きています。
それは、命の誕生そのものが、ほんとうはすべて奇跡なのだということを意味しているのかもしれません。(はじめにより)
産科医療の現場で本当にあった「心温まる奇跡」の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Nana
2
沢山泣きました。 生まれてくることができずに、お空に還ってしまった子も、みんな意味を持ってママのお腹にきてくれたんだね。 そして出産の大変さを改めて実感しました。 母子ともに健康ってことを本当に感謝しなくてはいけませんね。2016/07/06
みん
1
涙がでてきます。この方が書いたほかの本も大昔読んだ記憶があります。そのときも、涙がでてきました。2015/11/17
りえ
0
全てが受け入れられる話ではないけど、これらの体験談はひとりのお医者さんだけのものにしておくのはもったいない話で。 これらの体験談に癒される人がいる限り発信していき必要があるんだと思う。 わたしも生き方が変わるくらいの衝撃から、ようやき意味を見出そうともがき出せました。2016/03/06
白としろ
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「流産すると自分を責めるお母さんもおおいのですが、途中で空に還った記憶のある子からは、還ることは自分で決めたという話をよく聞きます。」「赤ちゃんは、お母さんにたくさんのプレゼントをもって生まれてきます。」「お腹で死んでしまったこの子は、生まれたことになるのかな。あの世とこの世の、いったいどこで生きていたのだろう。」「おなかのなかにいたときによく話しかけられていた子は、難しいお産になっても、それをポジティブに受け止めることが多い。」「雲の上で、たましいは純粋な光です。」2015/12/13
栃木 苗織子
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池川明先生の「ママ、いのちをありがとう。」を読み終えた。前から思ってたけど、この本を読んで赤ちゃんからのメッセージを受け止められる?わかるようになりたいと改めて思った。皆が我が子のメッセージがわかるようになったらいいのになぁ~って。お産のお手伝いをさせていただく時、妊婦さんや赤ちゃんと接する時、赤ちゃんのメッセージを少しでも受け止められるように心配り?をしてみよう。そして、いつの日か我が子を授かることが出来たら・・・我が子のメッセージも受け止められたらいいなぁ~♡2015/11/26




