内容説明
人生を深くするひとりめしの豊かな世界
カフェ、居酒屋、焼肉、フレンチ……。
あなたはひとりでどこまで行けますか?
ひとりで飲食店の扉を開け、ひとりで時間を過ごす。それは人生を深く豊かにする行為です。
ひとり外食は、好きなときに、好きなものを、好きなように楽しめます。同席者に気を使うことなく、自分のわがままを押し通せます。家庭や職場での役割や責任から開放され、一個人として世代も価値観も違う人たちと平等に付き合えます。そんな魅力あふれるひとり外食の楽しみ方を初歩から指南します。
どんな店がひとり外食に向いているか? ネットを使って、あるいは、店の外観や看板、店名、暖簾、スタッフの服装などから、失敗しない店選びの方法を伝授。店から大事にされる特別なおひとりさまになるための上手な電話予約や注文の方法、カウンターでの作法や会話術も紹介。
ひとり外食を満喫するためのノウハウ満載。
【主な内容】
1章 ひとり外食の魅力
2章 ひとりでどこへ行くか
3章 良い店を嗅ぎ分ける
4章 店から大事にされる客になる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
22
【455】【◯】ひとりでの食事には憧れがある。行きつけのお店があり、ちょっとした会話を交わせる。少し特別に扱ってもらえる。そんなお店があれば自分の居場所にもなる。それと同時にひとりの時間を楽しめるようにもなっていくように思う。この本にはそんなひとり外食の良さ。そしてどんなお店を選ぶといいのかや会話術まで乗っている。さっそくひとりご飯をデビューしたくなった。2017/07/08
宇宙猫
21
★★ ひとりで外食する”術”のスキルアップ本。なかなか一人では行けないという人には、ハードルが高い。2016/06/25
朝比奈さん
14
もっと精神論かと思いきや、ガチガチのガチで実践論だった。1人外食が苦手なので、参考になったりハードルが高すぎたり・・・。因みに苦手な理由は①間が持たない(お店でスマホはいじらない派です)②人見知り(店員さんに話しかけられても困ってしまう)③寂しそうにみえるらしい。(よく「大丈夫ですか?」と言われる。バリバリ元気なのに。)④飲めるお酒が種類も量も限られてくる(切実)の4点です。でも5月に出張するからお一人様しなきゃなんだよなああ・・・。2016/03/26
きゅー
13
一人で外食するためのアドバイスと作法の本。周りの目を気にせず、緊張せず、手持ち無沙汰にならずに一人時間を楽しむためのアイデアが掲載されている。ふだん、あまり一人で外食する機会はないんだけど、参考になる話題が盛り沢山だった。味を求めるのか癒やしを求めるのかで入るお店は異なってくる、こんな店構えには注意したほうが良い、など面白い。一人の食事を楽しくさせるための話だけではなく、そこから突っ込んでお店との、他のお客との関係について語っているのも良い。たんなるガイドブックに終わらない懐の深さを感じる一冊だった。2016/08/17
うめぼし
12
職場のお昼は外食^^1年で最低200回くらい外食…たまには弁当つくろうかしら^^ さて学生時代、お昼は友達がいないと思われたくなくて、一緒に食べていたのが懐かしい(^^) いざ一人外食をはじめること、気楽なこと。気楽なこと。しかし、夕方に外食するときは一人で食べるのは意識的にやめている。強すぎる女になりそうだから(笑)だから、バーに一人でとかの内容は興味深かった。バーって?!敷居たかそうだもん。2016/05/13