- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
この面接は、嘘をつけない、脚色できない、準備できない。
だから、学生の素顔がわかる!
成績表を活用する全く新しい採用手法、唯一の解説書。
単なる「成績重視」に陥ることなく、学生の内面に迫る
面接手法のすべてを、これ一冊で解説する。
【「履修履歴」面接からわかる、ビジネスに必須の素養】
・低モチベーション化での行動特性
・セルフモチベーション能力
・適応力
・責任感
・協調性
・リスクに対する行動特性
・脚色や準備によらない、素の話し方
・物事を構造的に把握し、適切に説明する力 など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
牛タン
2
大学の成績表を活用した新卒採用面接の提案。あくまで従来の面接方法を補完するものと但し書きしたうえで、従来の面接方法と比べて学生の「低モチベーション」時の行動が見られる、数字を目の前に突き付けられることで学生が盛りづらい、学生の構造的に物事を捉え説明するる能力が見やすい、とのこと。またこの面接方法を採用する企業が増えれば学生も大学も学業を成績をより意識するようになり、大学教育のレベル向上にも寄与すると主張。2017/10/02
Aby
1
「履修履歴」面接を意識しているかどうかは不明だが,面接で卒論や講義について質問されることが増えているらしい(某大学キャリアセンター・談).データベース化することで大学教育の質も向上……すればいいが,楽勝科目で大人気の教員が成績の厳格化するとも思えないなぁ.アクティブ・ラーニング()の実態も,甘く見過ぎ.2016/08/23
figaro
0
採用担当者の立場から、大学の成績を採用の資料として活用する意義と実際例とを示した本です。学生が話を「盛る」ことに対して、成績資料というエビデンスを下にして面接をすることによって、信頼性のある評価を行うことができるという。大学での学習を低モディベーション化で行動と捉えて良いかには疑問もあり、また、大学のカリキュラムの微細な点を学生に説明を求めていることはピント外れだと感じた。2016/03/04