幻冬舎単行本<br> 「見えないもの」を大切に生きる。 生活と心を調える禅的思考のすすめ

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幻冬舎単行本
「見えないもの」を大切に生きる。 生活と心を調える禅的思考のすすめ

  • 著者名:平井正修【著】
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 幻冬舎(2015/12発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344028623

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内容説明

自信が持てない。やりたいことが見つからない。何をやっても充実感がない。人を許せない。年をとるのが怖い。人が妬ましい。片付けができない。SNSの「いいね!」が気になって仕方ない……。
日々、悩みが尽きないのは、「自分にとって大切なものがなにか」を見失っているから。
モノと情報が溢れる現代では、意識しないと、混沌の底で「断ち切れない」「捨てられない」ものにとらわれ、大切なものを取りこぼしてしまうことに――。
大切なものと、そうでないものを見分けられるようになれば、きっと変わります。
実は、大切なものほど、目には見えません。
本当の幸せは、見えないものの中にあるのです。
○言葉やものが心を満たしてくれるのは一瞬。言葉やものを欲しがらないこと。
○大切な心理や教えほど、文字や言葉にはできません。
○確かなものなど何もないのだから、「見えているもの」「そこにあるもの」にこだわらない。
○大切なものは変わっていくのだから、「大切だな」と感じが瞬間を蔑ろにしない。
○感情に、綺麗も汚いもない。怨みを知ることで、許すすばらしさに気づくかもしれない。
○目に見える物には「見えない思い」がついている。「思い」を断ち切りたいなら、「もの」を捨てる。
○正解と不正解にこだわらない。
○SNSで「いいね!」を集めて満足しない。
○五感を働かせる。
○「縁」たを大切にする。
○もったいないと思う心を大切にする。

大切なものを見る「目」を身につけるためには、「朝、気持ちよく起きる」「玄関とトイレの掃除をする」「姿勢を調える」「“ながら寝”をやめる」「見直す習慣をつける」「お金は、稼ぐときより、使う時に心を配る」「“たかが”に心をくばる」などの日々の心がけからです。


坐禅会に申込者殺到。安倍晋三首相、中曽根元首相も参禅する禅寺の住職から、悩める現代人へ、渾身のメッセージ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

133
【観(かん)の目強く、見(けん)の目弱く(宮本武蔵)】 『《観の目》とは”本質を見抜く目”、《見の目》とは”表面的に現象を捉える目”といっていいと思います』/『「自分が何ものか」などわからなくていいのです。言葉を換えれば「何ものでもない自分」を芯に置いて生きていったらいい』/ご住職 言うことカッコ良いなあ♪2016/02/23

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

32
深い言葉が多いです。そんな深い言葉を読んで数時間後に忘れてしまう私はそれはそれで自分らしくて良いのかもしれません。2016/04/22

さっちゃん

18
一番心に残ったのは「やりたいことがない」と悩む時間があったらやるべきことをやりなさい、ということ。今目の前にあるやるべきことを全力でやりきることこそが大切だと。2016/06/05

ルル

17
禅に興味ある方、物質世界に思いをめぐらす方におススメです!2017/09/21

kyon

16
読みやすいです。 禅の考え方や仏教の言葉を分かりやすく簡潔に説明してくれるので、気楽に読めます。物質に囚われない生き方が出来たら良いなぁ。平井住職の他の本も読んでみたいです。 2017/11/10

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