ブルーバックス<br> 老化はなぜ進むのか : 遺伝子レベルで解明された巧妙なメカニズム

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ブルーバックス
老化はなぜ進むのか : 遺伝子レベルで解明された巧妙なメカニズム

  • 著者名:近藤祥司【著者】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 講談社(2016/01発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062576628

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内容説明

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老化の謎を遺伝子レベルで解き明かす! ヒトは細胞から老化する。ノーベル賞受賞で話題のテロメアからガン抑制遺伝子の驚くべき役割など老化研究の最先端をわかりやすく解説し、不老長寿の可能性を探る。(ブルーバックス・2009年12月)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こーた

107
不老不死は全人類の夢だ。でも哀しい哉、あらゆる生命は次第に老い衰えてゆく。なぜか。きわめて当たり前のことだが、わたしたちを形づくる細胞は、あるところまでくるとその分裂をやめる。それぞれの器官は、その形を保つ必要があり、各自が好き勝手に増殖しつづければ、一個の生命体を維持することができないからだ。だがひとつだけ例外がある。その細胞は分裂をやめずに増殖をつづける。癌だ。生体が異常を察知すると、遺伝子のスイッチを押して異常の増殖を抑える。あるいは自死することで、癌もろとも葬り去る。これが老化である。(1/2)2017/11/26

kaizen@名古屋de朝活読書会

31
#説明歌 老化なぜ進むかテロメア解糖系酸化ストレス長寿遺伝子2017/09/09

月讀命

27
果たして、不老不死の薬が発明されたら飲むであろうか。古の時代より不老不死の薬の存在を求めて旅に出るという様な物語は多く、人間は若くいる事、死なない事に執着する。生物は生まれた時から劣化、腐敗へと進みそれが老化である。老化は、生命活動を正常に保つ為に不可欠なであり、細胞は様々な遺伝子の働きで老化のスピードをコントロールする事により、細胞の癌化や機能低下を引き起こす異常から生命を守るプログラムが組み込まれているとの事である。 不老不死でなく、見た目のアンチエージングくらいにしておいた方が幸せなのかもしれない。2010/12/25

しゅり

18
腹八分目に医者ならぬ介護者いらず。生命科学で習ったことが沢山出てきました。正直内容は難しくて、デブは死にやすいぐらいのことしか頭に残ってないです。あとiPS細胞は偉大なんだなと思いました。そこそこ面白かったです。2023/09/26

mazda

12
永遠の課題ですね。2018/09/16

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