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内容説明
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テストでわかる人間の不思議な能力と行動! 人ごみの中で自分の名前だけを聞き取ったり、見えない線が見えたり、つり橋で出会った人を好きになったり、人間の不思議な行動とその能力を例題を通して解説する。(ブルーバックス・2009年10月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
6
狙って読んだわけではないのですが、共感覚という言葉が出てきてビックリ。今、読んでいる途中のアダム・ファウアーさんの『心理学的にありえない』。この天才少年少女たちがこれですよね...ちゃんとしたテクニカルタームだったんだ...2011/11/08
本を読むのは寝室派
2
1つのことについて3ページから5ページ程度で書かれています。 はじめ、読者に対して「問い」から入り、ページをめくると解答と、その理由がかかれています。その「問い」及び 「解答」は、正直、初めて知ったという驚きのものばかりでなく、前から知っていたものも多少は出てきます。 面白いのは、その後に記載されている”そういった不思議な行動などを利用して商品をつくっている”とか”日常起こるこの現象もそこからきている”等、普段当たり前に思っていた事が、その節の話と結びついた時です。2019/03/23
miri
1
様々な実験や論理の解説にとどまらず、未解決事項については文末ごとに将来のあり方をさりげなく展望しているところに好感。2017/12/12
yu-ki
1
地味に人間の感覚って曖昧ですごいんだよなぁと実感。2010/01/30
最終バック九番手
1
著者は日立の中央研究所研究員…後半の心理テストや社会行動のあたりは行動経済学の本と同じ実験のことが書いてあったりする…視覚や聴覚のところはフ~ンの連続だった…参考文献:あり…索引:あり…第1刷発行:2009年10月20日…本体940円2009/12/19