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内容説明
高校物理の最難関「電磁気」が完全にわかる。見慣れないたくさんの単位と式が、ドッと出てくる電磁気が、誰にでも見通し良く理解できる入門書。さらに、「マクスウェルの方程式」までわかってしまおう! 『高校数学でわかる』シリーズ第1弾。(ブルーバックス・2002年9月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
63
#説明歌 マクスウェル電場と磁場の関係だ連立偏微分方程式 p.s.電磁気の振舞を記述したのがマクスウェルの方程式です。 高校生が理解しておくと、その後世の中に出ても、 無線、ノイズなどよい面も課題も明確になります。 本書では、高校数学で分かる範囲内で解説しようとしている。 基本的に、マクスウェルの方程式は微分方程式になる。 個々の現象を、それぞれ定性的に説明してもよい。2011/06/17
mazda
17
マクスウェルの方程式については、目新しい説明は特になかったけど、有名な技術者たちの努力の足跡に触れることができたのはよかった。特に驚いたのは、マクスウェルが48歳で亡くなっていたことであった。そんな若さであれだけの偉業をなしとげたというのは、当然だけど並大抵ではなかったんだな、と思う。2013/07/03
まえぞう
14
再読。電気と磁気に関するいくつかの研究成果をまとめて一つの体系にしたのがマックスウェルですが、その必然的な結論として電磁波の存在と光が電磁波であることを見抜いたところに彼の功績があるのでしょう。高校レベルの数学で語れる内容が新書判一冊では限られるせいか、教訓じみたお話しが少し多いようです。2021/02/03
まえぞう
14
色んな科学者の発見を集大成した形の電磁波に関するマックスウェルの方程式はベクトル解析で表されますが、ここでは高校数学でわかるということで、スカラーで説明されます。少しもの足りませんが、何が考慮されて電磁波の方程式が構成されているかを理解するにはちょうど良いのかも知れません。2020/03/10
J
10
★★★ 「高校数学でわかる」シリーズ。自分でわかってない分野と思って読んでみたが、同シリーズの他の本より簡単で理解できたように思う。目に見えない電磁気の世界も理屈をわかるとなるほどと思う。できれば歳をとっても、不思議と思う気持ち、何故だろうと思う気持ちを保ちたい。2025/01/20
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