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内容説明
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半導体の原理を納得して理解できる。『高校数学でわかるマクスウェル方程式』の著者竹内先生の『高校数学でわかる』シリーズ待望の第3弾。一見難解な半導体の原理を、高校レベルの基礎知識で納得して理解出来る理系学生の必読書。(ブルーバックス・2007年3月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
61
#説明歌 フェルミディラックドリフト電流キャリヤ密度ポアソン、ラプラス方程式ら p.s. 高校数学といっても、3年生の微分積分が中心。 70点以上取れる人が対象だ。 物理学から、微分、積分を説明した方がよい。 本書の方針はやや疑問。 発想を逆転して高校物理学でわかる微分、積分がよい。 http://bit.ly/45zG90s2009/09/19
まつど@理工
11
もしこの本が難しいと思ったら「ゼロから学ぶ 電子回路」を先に読んでおくと楽かな。数式をちゃんと使っているため、理解がしやすい良書。2013/10/07
まえぞう
8
現代の生活に欠かせない半導体の原理を数式も交えながら解説しています。物理の話を数学的に解説する著書が多い作者ですが、半導体はご専門のようで、数式に気合いが入っています。そのためか、他の著書に比べると高校数学を越えるケースが多いように思いました。2020/04/04
うーさん
7
自分が高校生の時にこの内容を完璧に理解できたとは思えない。しかしこのような本を高校生が読み、研究の現場で何が起きているのか知ることは大いに意味があると思う。2015/04/15
卯月
4
職場本棚。07年刊。大学物理学科在籍真っ最中にこの本があったら、習ってる内容を具体的にイメージできて面白かっただろうなぁ。トランジスタの回路図とか苦手だったんだ。個人的には最後の、「短波長の発光デバイスは難しい」「短波長ほど狭い範囲に情報を書き込める(光ディスクの書き込み容量が大きくなる)」「青色半導体レーザー開発→大容量のブルーレイ」の流れに物凄く納得した。あと光ファイバの吸収特性のグラフ。1400nmに不純物吸収の山があって、職場の光パワーメータに1300と1550のモード選択があるのそういうわけね。2024/08/14