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内容説明
最新の科学研究によれば、これまで定説とされてきた勉強法は多くの場合に間違っているという。では、どうすれば脳は最も効率よく学べるのか。米三大紙『ニューヨーク・タイムズ』の人気サイエンスレポーターが、著名科学者らへの取材をもとに、脳をフルパワーで働かせる記憶法・勉強法を徹底解明。全米で話題の一冊!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
72
★★★☆☆今まで脳科学系統の本は相当読んできたので総復習としては最適な本。具体的な方法論のみを求める人には勧めない。右半球と左半球を分離させた時、言語をつかさどる左半球は右半球からの情報を何一つ受け取らなかった。右半球にはその名称を答えるための言語が存在しない。勉強する時は音楽を聴いた方が効率的。試験までの期間と二回目の学習までの間隔では1週間・1日〜2日、2ヶ月・1週間、3ヶ月・2週間、6ヶ月・3週間、1年・1ヶ月。休憩を挟むことはかなり重要。自分でテストした方が勉強するよりも効率的。2016/09/16
fu
32
ほとんどの内容は、最近試験を受けて感じていたことと同じであった。「自分で小テストを行うこと」は特に実践するようにしている。私が知る限り難関大学や難関資格受験の専門学校では、授業前に毎回小テストを行っていたので、これが合否を分ける一つではないかと感じていた。「流暢性の幻想」はまさにあるあるで、簡単に理解できたと思うものほど記憶に残らない。名人や専門家は瞬時に必要な情報を読み取る。時間的負荷をかけて問題を解くことで知覚を鍛えることができる。2016/07/10
蓮華
19
ちょっと読みにくくて、最後のほうは流し読みになってしまった。 脳はどうやって記憶するのかという過去の実験を交えて書かれている。 脳を研究するのにはかなりの時間がかかったのだなぁと研究者の努力に感心しました。2018/01/04
速読おやじ
18
覚えたことは三日で忘れるから、出来るだけ早く復習した方がいい。これは子ども達が通っていた中学受験の塾でも言われたことでもあり、いわゆるエビングハウスの忘却曲線なのであるが、どうやらそうでもないらしい。繰り返し繰り返し同じ物を記憶した方がいいともいうが、それも違うかも。えっ、じゃあ学生時代からの僕の勉強法は何やったんや。。。となるような話題が満載です。いつもの場所、静かな環境で勉強するのは非効率で逆に場所を変えた方が思い出しやすいとも!学習する前にまずテストをした方がいいとも。なかなか手強く、面白い!!2016/02/11
Syox
17
勉強法についての本は結構読んでいたつもりでしたが、とても多くの論文や、過去の研究などを用いて書かれています。また数ある中から記憶に残りやすい勉強法とはなにか…ということについて学べました。 何度も読んで、"流暢性の幻想”に囚われないようにしたいです。2024/01/25
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