内容説明
金子國義のめくるめく美の世界を総特集!!
デビュー以降、カウンター・カルチャーからサブカルまで、
シュルレアリスムから幻想絵画、そしてポップアートと、
時代の最先端を走り抜けた稀有の画家・金子國義。
文学世界から、ファッション、歌舞伎、バレエ、料理、着物など、
すべて頂点を目指した画家の美の王国に、鎮魂・追悼とともに多角的に迫る――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
10
この所、赤瀬川原平さん、安西水丸さん、そして、金子さんと、美術界で独自の活動をしてきた方の訃報が続いて大変ショックです。私が 金子さんを知ったのは加藤和彦さんのレコードのジャケット「ベルエキセントリック」でしたので、それから後追いで、初期の艶めかしき女達を知りました。本来は女性しか描こうとしなかった金子さんがこのアルバム様に男性を描いて、それがきっかけで男性の肖像を描く様になった、記念すべき作品だったとは、この本で初めて知りました。はっきりした美意識を持ってユーモア に溢れた画家でした。ご冥福を祈ります。2015/07/23
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