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内容説明
世界有数の戦略コンサルファーム、ボストン・コンサルティング・グループの現役コンサルタントが、秘伝の育成ノウハウを初公開! 伸び悩みを突破し、「成長し続ける」人材になるために必要なことは何か。本書は、多様な人材を超高速で戦力にまで磨き上げる「BCGの特訓法」を紹介する。現役のコンサルタントが、自社のやり方を明かすのはきわめて異例のこと。育てる側も、育てられる側も必見の1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
54
実はBCG即ちボストンコンサルは中途採用多い。そこから3年で独り立ちして貰う徒弟制度とは。想像以上に面白かった。要は育成される方はマインドセット即ち基本姿勢の問題だと。スキルアップを成長と捉えている者は失敗する。それでは作業屋なので。折れない心こそ要。めげずに試行錯誤と何故を繰り返すメンタル要。また、かの松下幸之助氏は、流れる雲からも学ぶことがあるとした。こうした考えや派生する動きは例えばメールccでも当事者意識を持つ等、思考つまり無意識的思考の癖も変わっていく。後は、育てられ上手になるべきたと結んでいる2019/01/13
Kiyoshi Utsugi
20
ボストン コンサルティング グループ(BCG)で人材育成に携わっているカダによるBCGが目指す育成方法、人材育成のハウツーをまとめたものです。 当たり前のこともありますが、さすがコンサルティングファームだけあってよく考えられているなというものもあり、参考になります。 以下の4章から構成されています。 ・成長の方程式①:マインドセット(基本姿勢)+スキル ・成長の方程式②:正しい目標設定+正しい自己認識 ・成長を加速させる鉄則 ・成長をPDCAで「自動化」する2020/07/04
shoko
10
人材育成に悩んでいたので読んだ。人が成長するための要件は何か?成長を実現するためにどうすればいいか?ということをまとめている本。/書いてあることは当たり前のことばかりで、平常時に読んだら「そりゃそうだ…」と思っていたかもしれないけど、今人材育成に悩んでいる=「一体どこで躓いてるんだ…?」と悩んでいる訳なので、成長に必要な当たり前のことを言語化して形式知化してくれている本書は考えの整理に大変役に立った。2023/01/25
multiplus
3
どういう人が成長する人なのか、という話。後半は育成の話。当たり前のことが書いてあるが、社会人になって日々忙殺されるなかで忘れていたことも多く発見。2016/02/20
marusan
2
資格コレクターで一生を終わってはいけないと気付かされた。BCG=コンサルタント=上から目線という自分の先入観は、謙虚な著者たちによって覆された。著者たち自身も発展途上とあくまで謙虚、学びに対する真摯な姿勢が伺えた。持続的成長という言葉が使われて久しいが、これからは、成長にプラスしてスピードが求められることを再確認できた。2017/09/23