習近平にはなぜもう100%未来がないのか

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習近平にはなぜもう100%未来がないのか

  • 著者名:石平【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 徳間書店(2015/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198640446

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内容説明

【ご購入の前に】 紙版の書籍に収録されている写真は、電子版には収録されておりません。あらかじめご了承ください。【本書の内容】 中国経済の崩壊で追い詰められた習近平は、国内では恐怖政治を強め、対外的には紛争を引き起こし、暴走の果てに最後は自滅する! 独裁政治を強める習近平政権の今後、泥沼化する権力闘争、軍部の離反、米中対決の行方、そして共産党支配の終焉まで、中国分析の第一人者が完全分析&予測する。知れば知るほど絶望的になる中国の未来、そして来るべきXデーに何が起こるのか、日本はどう対処すべきかまでを解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

謙信公

14
習近平が共産党総書記に就任してからの権力強化の執念はすざまじい。腐敗摘発による政敵の失脚、政治指導者+毛沢東のような思想面の指導者のイメージをつくる。だが、強硬一辺倒で無理を重ねたツケがまわってきた。経済崩壊で追い詰められた習近平は国内では言論統制を強め、対外的には米中対立など紛争を引き起こし続けている。やがて復活する胡錦濤の捨て駒として、政治・経済から外交まですべての失敗の責任を負わされ、2017年には権力を失う…。という著者の予想も空しく3期目に突入した。胡錦濤も会場から退席させられる始末。しぶとい。2022/10/28

奈良 楓

5
【○】中盤の人事論から面白くなってきました。これを信じれば、確かに現政権は危うそうに思います。2017年の次期共産党とその周辺の人事、腐敗摘発運動の成否がキーに思えるので、注視していこうと思います。2016/02/27

真之介

4
硬軟おりまぜた胡錦涛に比べ、ゴリ押し一辺倒の習近平は、むしろ日本の強敵ではないと思っていたが、石平さんの説明は一々納得できる。NHKの『中国の国際的影響力が更に拡大の見込み』といった報道姿勢が、如何に噴飯物で、中国共産党政府の代弁であるかが判る。習近平の失脚が確定的になったのは判ったが、それが中国共産党の延命になるのか、道連れになって命取りになるのか、今後の石平さんの分析を待ちたい。2015/12/17

jack

4
破滅国家に投資する者に告ぐ、努々、自身を専門家と思うことなかれ。 ☆4.82015/12/02

またおやぢ

3
この世の春を謳歌している中華人民共和国。その内情は(この本に書かれている事が事実であれば)、嘘と欲望と権力争いで塗り固められた張り子の龍の様。その権力の中心にいる習近平は、当に虚構の国の裸の王様であって、人民の際限なき欲望を満たすべく、軍事力と札束を振りかざし世に憚ってきた憎まれっ子に他ならない。何故に、世界はこんな出鱈目で実体無き国を野放図にしてきたのか…彼の失脚は中国の凋落を確定的とし、中国国内外に深刻な悪影響を与えるだろう。経済と安全保障に対するチャイナシンドロームが、跫音高く近づくのを感じた一冊。2016/02/04

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