内容説明
2011年に粕谷甲一神父が亡くなった後、神父の講話集が編集部に送られてきました。1991年から2008年までの150回にわたる講話からの、シリーズ1冊目。時代を象徴する出来事や社会状況、日本の慣習の中で感じることをとおして、その中に垣間見られるキリスト教の神秘が語られていました。ドイツの神学者カール・ラーナーに師事し、青年海外協力隊や海外で働いた経験から、難しいとされるラーナーの神学を日常生活の中に生かそうとし、また、キリスト教を知らない人が多い日本で、どのようにしてキリストを伝えるかを考えました。「結局キリスト教とは、生き方の中にある」と悟り、暮らしの中で感じる神の働きを伝えています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yumicomachi
2
やさしい言葉でキリスト教教義の深いところを語る講話集の第1巻。大きな文字、ソフトカバーの新書版というのも読みやすい。2018/02/05
坂井信生
1
「キリスト教とは何か」を探求するとか、紹介・解説するというのではなく、著者の粕谷神父が残した講話の数々をとおして「キリスト教とは何か」が示され、伝わってくる。説法や説教ではなく講話、「神父様による教え」というのではなく「神父様のお話」という感じ。自然でやさしく、でも深みがある。 手軽に読み進めて、でもずっしりとした読みごたえがありました。2024/12/14
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