内容説明
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日本人の多くは学生時代に、必死に英語を勉強しているのに、いざとなったら話すことができません。それは、英語を学ぶ上で大事な「キホン」が抜けているからです。本書は、ハーバードのビジネススクールで非ネイティブの学生の英語力を高めるために教えられている英語学習法を解説します。たった5行のエッセイを書くだけで、ネイティブスピーカーを相手に堂々と自分の考えを主張できる「世界標準の英語力」が簡単に手に入ります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
17
自分の意見を伝えるための5行エッセイは書く・聞く・話すをすべて鍛えることができる。5行エッセイは【結論→理由①②③→結論】で構成される。エッセイを書き、書いたものを音読する。書く際に読むことを意識するため、平易な表現で短文にならざるを得ない。この繰り返しが自身の中に英語表現のストックを積み上げ、日常会話やディベートにも応用することができる。5行エッセイを基本に形式や内容を整えれば、ちょっとした文章も書けるだろう。2016/09/19
doi
8
(図書館本)【内容】5行エッセイ:主張→理由1→理由2→理由3→まとめ を考えることで英語の文章を考える習慣をつける。最初に主張を言うことで「結論→理由」の順番で言うことの多い英語に慣れる。【感想】確かに、英語の語順や文法に慣れていない方には向いているかもしれませんが、自分には不要だと感じた。最後の方のFirst of all, Therefore, Thus, などの英単語は知っていたけど、知らない人からしたら非常に有用なリストだと思う。2016/02/23
九曜紋
7
青野仲達氏の「ハーバード式英語学習法」、2冊目。英語が書けなければ話すことはできない。そのためにはまず、シンプルな英語で5行エッセイを書けるようになること(エッセイ、とはポエムではなく自己の主張を簡潔に述べる文章のこと)。その基本ルールは①最初に結論を述べる②理由を3つ述べる③最後に結論を繰り返す。たったそれだけ。日本人が苦手なLとRの発音法、子音消失と子母連結の法則など目からウロコの連続。もっと早くこの本に出会っていたら人生変わっていたかも。いや、変わらないか、、、orz2016/03/21
ひと
6
5行エッセイを活用した思考の整理法・伝達法の本です。タイトルで英語学習法とありますが、英語以外でも活用すべきスキルだと思いました。基本は、まずは結論、続いて理由を3つあげて、最後にもう一度結論に言及するという極めてシンプルなものです。もちろん、これだけでは浅くなってしまうので、それぞれの文章のつなぎ方や膨らませ方も解説されています。文章を自分で作って、伝ることの繰り返しが上達に。英語が話せないのは、自分の伝えたいことが整理されていないためでは? 5行エッセイのスキルは大きな助けになるでしょう。2018/04/28
レイコ
5
とてもシンプルでわかりやすい。マネしやすい。取り入れやすい。というわけで、あとはやるかやらないか、だけ。差が出るのは、そこ。英語を操れるようになれるかどうかは、インプットからつなげたアウトプット。やるかやらないか、それだけ。(大事なことなので2回言いました2016/10/13