内容説明
ヤヴィンの戦いから３年後。ダース・ベイダーは、反乱同盟軍の基地の在処と、ルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。反乱同盟軍は惑星ホスに基地を構えるも帝国軍の知るところとなり、激闘の末散り散りとなる。その後ルークはヨーダに『フォース』の教えを乞いに惑星ダゴバへ向かう。一方ハン・ソロとレイア姫は惑星べスピンへ行き着くが、大きな罠が彼らを待ち受けていた……。
目次
はじめに
第１章 エコー基地
第２章 氷獣の洞窟
第３章 帝国軍の探査ドロイド
第４章 死の小艦隊
第５章 ホスの戦い
第６章 ミレニアム・ファルコン号発進
第７章 小惑星のただなかへ
第８章 惑星ダゴバと青いエイリアン
第９章 ジェダイの修行
第10章 消えたファルコン号
第11章 雲の中に浮かぶ都市
第12章 ハンとの別れ
第13章 驚愕の事実
第14章 新たな決意
訳者あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
12
｢フォースの覚醒｣公開記念で講談社文庫から出ていたのを空港の売店で見つけたので衝動買いwエピソードⅤ｢帝国の逆襲｣のノベライズ。ルークがヨーダの元に修行に行くルーク編の2話。ついに最強のフォースマスター・ヨーダも登場したね。でもフォースを信じきれないルーク。ソロの危機に助けに向かうもベイダーに返り討ち。そこで知らされる真実…｢I am your father｣は名シーンで、ノベライズでも盛り上がったけど、やはり映画だよねwよく暗黒面に落ちなかったよねルーク。さぁ最後の戦いだw!2015/12/21
Musa(ムサ)
11
スター・ウォーズシリーズの二作目。長い時を生きるジェダイマスター「ヨーダ」の初登場、シスの暗黒卿「ヴェイダー」との直接対決、そして明かされる真実とシリーズの中でも特に強く記憶に残る一作です。2022/08/05
ニゴディー
7
映画を観てもいまいちピンときてなかったけど、この小説版を読むことでようやくストーリーが理解できた気がする。 再び映画を観れば楽しめそう。 ただシンプルで分かりやすいけど小説としてはめちゃくちゃおもしろいというほどではないかな。 映画の内容を復習する目的なら良い小説。2020/12/13
歩行者天国
4
ボバのヘルメットが銀色だったり、ハン・ソロがカーボン冷凍される間際のセリフが「I know」じゃなかたりと、今回も映画との微妙な違いを楽しみながら読ませていただきました。最大の見せ場、ベイダーがルークに父親であることを告げる場面も、活字で読むとまた違った味わいがあって良かったです。2023/01/22
チｨ★
4
R2が可愛すぎるー！ドロイドの実写の姿、音、動きが文章でどうなるのか？と思うけど、見事。 ルークとのやりとりとか、ルークを心配してるとことか、出てくるたびに可愛いなーと心の中でつぶやく。 ヨーダの登場する重要なエピソードだけど、修行シーンが映画より長い気がした。 あのハンが凍結されるとこのセリフがちょっと違ったような。 また映画観たい。2017/03/13
