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内容説明
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『世界がもし100人の村だったら』のドネラ・メドウズが
キャリアを捨ててまで15年書きつづけた800のエッセイから、
「つながり」に気づき、「思い込み」に驚く、名編8作を収録。</p>
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「変化が当たり前」かつ「どういう変化がいつ起こるかも不確実」という時代に、
何をよりどころに、日々の暮らしや企業活動を進めていけばよいのだろう?</p>
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従来の経験や考え方が通用せず、新しい変化が次々と起きるなかで、
どうすればリスクやチャンスを捉えることができるだろう?</p>
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ハーバード、MIT、ダートマスほか名門大学に請われた優秀な研究者であり、
「世界がもし100人の村だったら」に代表される優れた伝え手でもあった
ドネラ・メドウズに学ぶ、現実を広く深く、ありのままに捉える「素直な見方」。</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
9
変化のスピードが速く、不確実な世界が真理であるこの世の中。過去の成功体験だけに固執せず、思い込みを捨て、ありのままに捉える思考で、その問題の背景の構造、つながりを意識する。問題はつながっている、解決策もつながっている。 境界線は人の心がつくり出したものにすぎない。システム思考をはじめたい!2016/01/15
Koichiro Minematsu
9
自分の行動が生み出した結果から、フィードバックをしっかりと受ける! システム思考の出発点ですね。企業や学校での教材にして欲しい。考えさせられます。2015/12/10
らっそ
8
フィードバックを受け入れると行動は変えられる/この本も再読だった2021/02/01
mattu
8
変わり続けることが当たり前なのは理解しているのですが、腹落ちして行動し続けるまでにいたっていないですね。2017/01/13
maito/まいと
7
「世界がもし~」を未読の中、ある種「システム思考」という言葉に引っかかって読んだ一冊。ビジネスへの応用もできる内容だけど、根底にあるのは、日本で言う因果応報や森羅万象といった、全てはつながっているという思想。特に著者は環境問題に精通していることもあり、より広い視界を感じさせる内容、薄い本ではあるが考えさせられる要素が詰まっている。「境界線は、現実の世界ではなく、心の中にある」目に見えるモノには気を留めるのに、実際は目に見えない線を引き、壁を作り上げる私。そういう自分と向き合えるきっかけ、大事にします。2016/03/22