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内容説明
夢も、志も持たぬ一人の少年は、幾多の出会いと別れを繰り返しやがて漫画の道へと辿り着く! 熱血、車田漫画の原点がココに!! デビュー40周年の集大成として車田正美が熱筆する漫画屋哀歌!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
7
聖闘士星矢とは違い古臭い絵柄、ストーリー、古臭い装丁。車田正美のデビューした時代だから古臭いのは当然と言えば当然だけど。集英社で活躍していた作者が秋田書店でこのようなマンガを描いたことに意義があったと言える。色々な制約がある中で描いた為に煮え切らない部分もあるけどチャンピオンでジャンプが堂々と出てくる訳で頑張った方ではと思います。個性派編集長の壁さんが出てくるあたりブラックジャック創作秘話を彷彿した。2015/12/13
刷子筆男
5
「車田正美自伝」かと思いきや、実はこれも「週刊少年チャンピオン・壁村編集長伝説」ジャンルものだったという! 好きですけどね。 ……もう、ホントに壁村レジェンドでアンソロジー作ったらいいと思いますよ、秋田書店は。 そして『リングにかけろ』的な何か……までが「チャンピオンで連載されたことになっている」歴史改変が、実に興味深く。 集英社の編集者をめっさ「人間味なく」描いてることも含め、車田センセイと集英社・秋田書店と双方の関係を、何となく(いや、かなり安直に)妄想させうるケッ作となっております。2016/01/01
杉浦印字
4
こんなに人が死ぬ漫画家自伝は初めて見た。ある事ない事ドラマチックに脚色してしまうのは、しかし現実に作者の成功の方法論でもあり、そこに至る自伝としてこれは正しい姿勢なのかもしれない。2016/02/11
コリエル
4
自伝的漫画だけどまあ8割フィクションって感じ。ジャンプには冷たくされたからチャンピオンで連載することになったぜって展開なんだけど、それ少年時代じゃなくて何年か前の話でしょっていう。2015/12/15
Mr.deep
3
爆速で進む超展開の嵐が実に車田正美。流行りに乗ってとは言え、題材と作者の相性をもうちょっと考慮しようよう2022/01/16